>歓迎します。--もっと深く考える
投稿者: shinkuuboakagi 投稿日時: 2001/03/14 22:45 投稿番号: [2000 / 35788]
>「敵の敵は味方」と言う様に、ビルマ,インドネシア,インドに取っては、日本はまさに味方であり、日本に比較的好意的なのでしょう。
列強の植民地たる東南アジア諸国は、列強を敵とさえみなさず、ただただ服従し、搾取されるのみ。したがって、それらの国々の敵(列強)の敵(日本)は味方だから日本に好意的というのはおかし。それらアジア諸国は、西欧列強の支配を一種天災と思っていた。そうではないのだということを日本がわからせた。
>日本軍指導層は、アジア各国を植民地化する為、「ABCD各国からアジアを解放する」と言う美名で兵士を鼓舞し、戦わせました。兵士は、それを信じており、現地に残って現地の為に独立戦争に参加したと理解しています。
日本軍指導層でいいの?
日本の指導層ではなくて。日本軍の指導層は開戦を決める最高意志決定機関ではないよ。たとえば、連合艦隊司令長官山本五十六自身は開戦の決定には「直接は」関与してないよ。日本軍指導層が最高権力機構の意志をうけて、兵士を鼓舞したと言うことなの。
日本軍指導層はドイツの政治学者ヘルマン・ヘラーの分類によれば、権力機構の中でもトップのマハトケルン(権力核)ではなく、マハトアパラトゥス(権力装置)に属する。
ではマハトケルンに明らかに属する東条英機が、シンガポールでインド国民軍の行進する姿に感激して、かれらを見捨てておいていいものか、日本は彼らとの約束を守り、彼らのインド開放を助けるべきだ、といったこともインパール作戦を決定する大きな力になったということはどう解釈するのか。当時の日本のマハトケルンもかなりアジア開放ということを信じていたのだよ。このパトスがなければ、日米開戦はけっていしてない。経済的要因+パトス。
歴史は人間が作るものだから、人間の心情を理解しなければその真実は見えないよ。左翼的思考は歴史を解釈するうえでは役にたたないね。家永三郎、遠山茂樹、井上清等の歴史では5・15事件や2・26事件を正確に分析することはできないよ。丸山政男も同じ。このことは昭和28年の「昭和の精神史」で竹山道夫がすでに書いていること。
>中国,朝鮮は、ABCDの植民地とはなっておらず、敵はまさしく日本であり、ビルマ,インドネシア,インド各国と反応が違うのは、当然です。
このことはそのとうりだと思うよ。私は東南アジア諸国のことをいっている。ついでにいうと、CはChinaのCだから、それに中国が入らないのは当然だね。
これは メッセージ 1993 (fight554 さん)への返信です.
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