読売、誠意尽くした回答に韓国は理解せよ!
投稿者: korean_blues 投稿日時: 2001/07/09 23:55 投稿番号: [8492 / 203793]
7月10日付・読売社説
[歴史教科書]「誠意尽くした回答に理解求めよ」
過不足のない、誠意ある回答と言っていい。韓国、中国からの歴史教科書修正要求に対する政府の対応を評価したい。
今年の検定で合格した中学の歴史教科書に対し、韓国、中国が記述の修正を求めていた個所は計四十三項目に及んだ。
政府は、このうち古代朝鮮史に関する二か所を誤りと認めただけで、近現代史を中心とする他のすべてについて「明白な誤りとはいえない」として、修正できないことを両国に伝えた。
検定制度は、国の関与を最小限にとどめ、教科書の多様性を確保することに目的がある。学習指導要領と検定基準だけによって行われ、事実の解釈が適当かどうかは判断しない。検定後の訂正は明白な誤りがあった場合に限られる。
しかし、両国の要求の多くは、歴史的事実の解釈への不満や、学習指導要領にない事実を書くよう求めるものだった。その意味では、もともと現行制度下での修正は無理だったと言える。
それでも文部科学省は、要求を受けた五月以降、外部の多数の専門学者から意見を聞くなどして、指摘個所の精査をしてきた。極めて異例の対応であり、近隣の両国への最大限の配慮と言える。
制度の枠内でできることは精いっぱいやり、無理なことはできないとはっきり伝える。両国との友好関係をより成熟させていく上でも、こうした基本姿勢を貫くことが大切だ。
ただ、いくつか課題も残った。韓国側の指摘で、検定済み教科書から「明白な誤り」が二つも見つかったのは、お粗末極まりない。今後は新たに朝鮮史の専門家を検定に加えるというが、検定の精度を高める一層の努力が必要だ。
今回の問題の発端となった「新しい歴史教科書をつくる会」は、政府の回答に先立って、韓国の修正要求のうち五か所について自主訂正を申し出た。「誤りではないが、隣国の友人を傷つけたとすれば本意ではない」との理由だった。
つまり、表現が不適切だった、ということだろう。執筆者側でさえそう認めた表現を、事前にチェックできなかったことにも問題が残る。
韓国、中国は、今回の回答に強く反発している。再修正要求も予想されるが、安易な政治的妥協で悪例を残してはならない。日本としては今後も粘り強く制度への理解を求めていくほかない。
訪韓した与党三党幹事長が国民レベルでの両国との交流事業拡大を提案した。相互不信を取り除き、将来にわたって絆(きずな)を強めるための、遠回りのようでも、最も確かな道だろう。
(7月9日23:17)
これは メッセージ 1 (retribution さん)への返信です.
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