ご存知でしたか
投稿者: sora_ni_kiss 投稿日時: 2002/08/29 19:38 投稿番号: [78963 / 203793]
でも折角ですます調に変換したので、続けておきます(笑)
【つづき】
同じようなことは太平洋戦争に関しても言えます。あの戦争は間違っていたと多くの日本人が言います。私も異存はありません。だが、「満州に侵略するのではなく、こういう方法を取るべきだったのだ」という論はほとんど聞きません(少なくとも私は聞いたことがありません)。
間違っていた、悪かったというのは簡単です。だが、そこから何も学ばず、ただ頭を下げるだけなら、ただ涙を流すだけなら、8月15日はただの祭典の日になってしまうでしょう。
日本は太平洋戦争後、一切の戦力の不保持と戦争の放棄を宣言しました。日本対外国、という関係であればその態度もいいでしょう。だが、日本がNATOの立場に立ったとき、どうすべきなのでしょうか?
ミロシェビッチとその支持者の凶行を座視することで、間接的にアルバニア人とクロアチア人を殺すのですか?
それとも、経済制裁によって、間接的にセルビア人とアルバニア人とクロアチア人を殺すのですか?
私はまだ答えを見つけてはいません。だが、時々思います。どうせ殺してしまうのだったら、せめてその元凶たるミロシェビッチ政権を叩きのめし、滅ぼし去って、そのような政権の存在を許さないことを見せつけるべきではないかと。
しかし、一国家がこれをやると、その国家自身が「許されるべきではない」ものになってしまうのですが。
ところで、戦争はなぜなくならないのでしょうか?
反戦論者が言うように、戦争が本当に悲惨で無価値で、体験者全員が憎悪するものなら、なぜ戦争はなくならないのでしょう?
答えは明白です。戦争で得をする人がいるということです。
なにも、死の商人だとか国家上層部のことをいっているのではありません。ある状況下の民衆も、戦争を喜んで受け入れることは歴史が示している事実です。
湾岸戦争で大きな被害を受け、今も経済制裁を受けているイラクで、フセイン政権が倒れないのは何故ですか?NATO空爆をはじめとする諸戦争にユーゴを駆りたて、国際的孤立を深めたにもかかわらずミロシェビッチが大統領に再選しそうなのは何故ですか?
戦争当事者である民衆にとっては、彼らは「国家を率いて侵略者と戦った英雄」なのです。
この点からも、反戦論者の「民衆被害者論」は疑わしくなってきます。民衆が真に被害者で、親兄弟や友人を死に追いやった戦争を憎悪しているなら、戦争の指導者が戦後も指示されるのは明らかにありえないことなのです。
太平洋戦争時、多くの日本人が戦争で親兄弟や友人を失い、悲しみに暮れました。しかし、彼らはその悲しみを国家への憎悪に向けませんでした。むしろ、死んだ人は「お国のために役に立った」と思いこむことで悲しみを押し殺していたようです。そして「お国の為に戦う兵隊さん」は英雄でした。同じことがユーゴやイラクでも起こっているのかもしれないと思います。
……前述のように私は太平洋戦争を経験していないから、上のような事柄は単なる偏見なのかもしれませんが。
【つづき】
同じようなことは太平洋戦争に関しても言えます。あの戦争は間違っていたと多くの日本人が言います。私も異存はありません。だが、「満州に侵略するのではなく、こういう方法を取るべきだったのだ」という論はほとんど聞きません(少なくとも私は聞いたことがありません)。
間違っていた、悪かったというのは簡単です。だが、そこから何も学ばず、ただ頭を下げるだけなら、ただ涙を流すだけなら、8月15日はただの祭典の日になってしまうでしょう。
日本は太平洋戦争後、一切の戦力の不保持と戦争の放棄を宣言しました。日本対外国、という関係であればその態度もいいでしょう。だが、日本がNATOの立場に立ったとき、どうすべきなのでしょうか?
ミロシェビッチとその支持者の凶行を座視することで、間接的にアルバニア人とクロアチア人を殺すのですか?
それとも、経済制裁によって、間接的にセルビア人とアルバニア人とクロアチア人を殺すのですか?
私はまだ答えを見つけてはいません。だが、時々思います。どうせ殺してしまうのだったら、せめてその元凶たるミロシェビッチ政権を叩きのめし、滅ぼし去って、そのような政権の存在を許さないことを見せつけるべきではないかと。
しかし、一国家がこれをやると、その国家自身が「許されるべきではない」ものになってしまうのですが。
ところで、戦争はなぜなくならないのでしょうか?
反戦論者が言うように、戦争が本当に悲惨で無価値で、体験者全員が憎悪するものなら、なぜ戦争はなくならないのでしょう?
答えは明白です。戦争で得をする人がいるということです。
なにも、死の商人だとか国家上層部のことをいっているのではありません。ある状況下の民衆も、戦争を喜んで受け入れることは歴史が示している事実です。
湾岸戦争で大きな被害を受け、今も経済制裁を受けているイラクで、フセイン政権が倒れないのは何故ですか?NATO空爆をはじめとする諸戦争にユーゴを駆りたて、国際的孤立を深めたにもかかわらずミロシェビッチが大統領に再選しそうなのは何故ですか?
戦争当事者である民衆にとっては、彼らは「国家を率いて侵略者と戦った英雄」なのです。
この点からも、反戦論者の「民衆被害者論」は疑わしくなってきます。民衆が真に被害者で、親兄弟や友人を死に追いやった戦争を憎悪しているなら、戦争の指導者が戦後も指示されるのは明らかにありえないことなのです。
太平洋戦争時、多くの日本人が戦争で親兄弟や友人を失い、悲しみに暮れました。しかし、彼らはその悲しみを国家への憎悪に向けませんでした。むしろ、死んだ人は「お国のために役に立った」と思いこむことで悲しみを押し殺していたようです。そして「お国の為に戦う兵隊さん」は英雄でした。同じことがユーゴやイラクでも起こっているのかもしれないと思います。
……前述のように私は太平洋戦争を経験していないから、上のような事柄は単なる偏見なのかもしれませんが。
これは メッセージ 78961 (Televicco さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1835396/a4ja4bc4z9qbfma4oa1a27ya4oa4la4ka4na4aba1a9_1/78963.html