お久しぶりです
投稿者: hontokasila 投稿日時: 2002/01/18 23:06 投稿番号: [32721 / 203793]
日露戦争の話題ですか。
ステッセルは死刑判決を受けるほど無能な将軍ではなかったようです。
有能な副官コンドラチェンコ将軍をよく信頼して、作戦の指揮をとらせ、日本軍に甚大な損害を与えました。
日本軍はこの損害が響いて、奉天の会戦では兵力不足に見舞われ、包囲したロシア軍を取り逃がしてしまいました。
長期的にみると、ステッセルの、できるだけ日本軍に出血を強いるという作戦が功を奏したようです。
日本海海戦の指揮をとったロジェストウィンスキーはまったく無能な提督で、無能なる作戦で艦隊を全滅させたにもかかわらず、なぜか処罰されず、軍功著しいステッセルが処罰されたのは、当時のロシアの官僚主義の病理を表していると思います。
それにしても日露戦争はよく「引き分け」に持ち込んだものだと思います。
(私は勝ったとは全く思っていない)
海軍は勝ったが、陸軍は兵力そのものが消滅しかかっていた、と思います。
樺太を半分領有したことは奇跡に近かったと思います。
外交もよく機能しました。
よくあそこで停戦にもちこんだものです。
唯一、失敗だったのは、政府が国民に本当のこと、つまり、兵力が枯渇しかかったことを教えず、「勝った」と信じ込ませ、国民が有頂天になったことです。
情報公開の大切さを知らされますね。
これは メッセージ 32714 (shinkuuboakagi555 さん)への返信です.
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