朝鮮日報編『韓国人が見た日本』
投稿者: bosintang 投稿日時: 2002/01/22 23:01 投稿番号: [612 / 3669]
>ちょっと伺いますが、どなたか、
「韓国人が見た日本−日本を動かしているもの」朝鮮日報編、サイマル出版会
という本を読まれた方は居られるでしょうか?
日本に置いてきたと思っていたものを、さきごろ発見しましたので、遅ればせのレスです。
84年に出た本ですね。
こちらに書評があります。
http://www.mie-kyobun.or.jp/Tayori/Book2/Bo2085.htm>在日特派員である4人の記者たちによって書かれた
これは間違い。
著者は、評論家李健、「統一日報」論説主幹李承牧、民族学者金両基、朝鮮日報駐日特派員李度ヒョンの4人。
解説によれば、もとになったのは、朝鮮日報の連載記事「克日の道−日本を知ろう」で、韓国では本として刊行されてはいないようです。
1984年といえば、82年の第一次教科書問題(侵略→進出誤報事件)の興奮さめやらない時期。連載中から「日本賛美」という批判が多かったというのもうなずけるほど、日本のよい点をとりあげています。
日本論といえば、82年に出た李御寧教授のベストセラー『縮み思考の日本人』が有名ですが、本書も、日本人の民族性を歴史にからめて論ずるあたり、かなり「縮み…」を意識しているようです。
4人の共著であるため、本全体の一貫性にかける憾みがあること、また当時の時事的エピソードも多いため、今となっては古さが目立ちますが、当時の知日派韓国人(金両基は在日)が日本をどう見ていたかがわかって、おもしろいかもしれません。
サイマルはたしか倒産したはずだから、入手はむずかしいかな。
これは メッセージ 301 (J_Fooker さん)への返信です.
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