>『新しい神の国』
投稿者: toapanlang 投稿日時: 2007/12/23 21:22 投稿番号: [3341 / 3669]
この本はおもしろいですよ。発売直後に買いました。「別亜」という観点もよかったし。
但し、この書評は異論ありまくりですねぇ。
>粋な目配せとは、例えば2ちゃんねるに関する北田暁大氏の論文に触れ、日本の新しい愛国心の芽生えを批判するスキーム違いの〈サヨク〉アカデミズムを断罪することだ。
と言うより、クソまじめな左翼言説が「ティーゼイション」の代表たる2ちゃんねるの言説を筋違いにトンチンカンな解析していることを指摘し、あまりにも嘘をつきすぎたことが露わになってきているのに謝罪も撤回もなく嗤っている左翼(たとえば和田春樹)の「堕落」を分析しているんですよ。
>書名の『新しい神の国』の「新しい」は、脱戦後体制へ向かう時代の流れを10年巻き戻した、安倍政権崩壊後の状況にとって、明るい未来を暗示させてくれる。
ここも妙な誤解を生じさせる解釈です。古田の言う「新しい神」とは、理念理想に凝り固まりがちな石頭のセンセイ方を「ティーゼーション」を駆使して笑い、学問的権威を鵜呑みにしないリアリズム(江戸時代から実績有り)を回復した人々(2ちゃねらーやブロガー等)のことなんですよ。「復権されたティーゼイターとしての庶民の神々(p137)」ってちゃんと書いているし。
>「神の国」に日本が早く立ち返っていれば、中共と北朝鮮の思想戦に負け続けることはなかった、という指摘も秀逸だ。
…そんなこと書いてましたっけ?
念のために1節を紹介。
・・・・・・・
そして、日本の民衆は怨恨共同体の宣伝的言辞を絶えずティーゼイトして漂白し、すでに脱亜している日本を無理やり東アジアに結びつけて、反日勢力の連帯を形成しようとするアジア主義者たちの企図を挫き、現在、近代真っ盛りの韓国、近代の入口にある中国、中世に退行した北朝鮮などの異なった時代を生きる「異時代国家群」からの攻撃に現実的に対処しつつ、経済交流の可能な相手とはその局面では互いに儲け合い、美しい日本の伝統を写実して後世へ遺産として伝えると共に、「和は己をもって貴しと為す」という日本の精神で日本文明圏を守り抜く。これぐらいの施策で日本は十分すぎるほど立っていけるのであり、日本人の気力を挫くような宣伝煽動に騙されない限り、立派にポストモダンを勝ち抜いていけるのだと、筆者は考えている。そして、そのような現実感覚を身につけ、努力を怠らない、多くの賢明な民衆に支えられた日本国を、私は「新しい神の国」と呼びたいのである。
第8章 新しい神の国 p213〜214
・・・・・・・
ふつうに読めば「そのような現実感覚を身につけ、努力を怠らない、多くの賢明な民衆」が「新しい神」ってことですよね。
但し、この書評は異論ありまくりですねぇ。
>粋な目配せとは、例えば2ちゃんねるに関する北田暁大氏の論文に触れ、日本の新しい愛国心の芽生えを批判するスキーム違いの〈サヨク〉アカデミズムを断罪することだ。
と言うより、クソまじめな左翼言説が「ティーゼイション」の代表たる2ちゃんねるの言説を筋違いにトンチンカンな解析していることを指摘し、あまりにも嘘をつきすぎたことが露わになってきているのに謝罪も撤回もなく嗤っている左翼(たとえば和田春樹)の「堕落」を分析しているんですよ。
>書名の『新しい神の国』の「新しい」は、脱戦後体制へ向かう時代の流れを10年巻き戻した、安倍政権崩壊後の状況にとって、明るい未来を暗示させてくれる。
ここも妙な誤解を生じさせる解釈です。古田の言う「新しい神」とは、理念理想に凝り固まりがちな石頭のセンセイ方を「ティーゼーション」を駆使して笑い、学問的権威を鵜呑みにしないリアリズム(江戸時代から実績有り)を回復した人々(2ちゃねらーやブロガー等)のことなんですよ。「復権されたティーゼイターとしての庶民の神々(p137)」ってちゃんと書いているし。
>「神の国」に日本が早く立ち返っていれば、中共と北朝鮮の思想戦に負け続けることはなかった、という指摘も秀逸だ。
…そんなこと書いてましたっけ?
念のために1節を紹介。
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そして、日本の民衆は怨恨共同体の宣伝的言辞を絶えずティーゼイトして漂白し、すでに脱亜している日本を無理やり東アジアに結びつけて、反日勢力の連帯を形成しようとするアジア主義者たちの企図を挫き、現在、近代真っ盛りの韓国、近代の入口にある中国、中世に退行した北朝鮮などの異なった時代を生きる「異時代国家群」からの攻撃に現実的に対処しつつ、経済交流の可能な相手とはその局面では互いに儲け合い、美しい日本の伝統を写実して後世へ遺産として伝えると共に、「和は己をもって貴しと為す」という日本の精神で日本文明圏を守り抜く。これぐらいの施策で日本は十分すぎるほど立っていけるのであり、日本人の気力を挫くような宣伝煽動に騙されない限り、立派にポストモダンを勝ち抜いていけるのだと、筆者は考えている。そして、そのような現実感覚を身につけ、努力を怠らない、多くの賢明な民衆に支えられた日本国を、私は「新しい神の国」と呼びたいのである。
第8章 新しい神の国 p213〜214
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ふつうに読めば「そのような現実感覚を身につけ、努力を怠らない、多くの賢明な民衆」が「新しい神」ってことですよね。
これは メッセージ 3339 (imp_mania_jk さん)への返信です.
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