Re: 「韓国の『昭和』を歩く」
投稿者: toapanlang 投稿日時: 2006/02/14 22:52 投稿番号: [2724 / 3669]
自己レスでなんなんですが。
この本おもしろかった。
ところどころに漂う「東拓の収奪」等々の歴史解釈は擱きます(なんせ冒頭でいきなり日本人助手に『くだらない=百済にもない』を話すんです)。それを擱くくらい、私にとってはおもしろかった。
日本時代の建築が持ち主やかたちを変えつつ残っているさまなどを紹介しているのですが、赤瀬川源平・藤森照信ら『路上観察学』をどこかおもわせるものがあり(『トマソン物件』好きなんです)、楽しめました。
筆者は、ソウルの北漢山を「大」、朝鮮総督府を「日」、京城府庁舎を「本」に見立てて建築したという俗説を、最初のほうでは信じていたのに、最後のほうでは懐疑的になっているというのがまたおもしろかったです。いや、そのへんを正直に書いているのもおもしろかったです。
あまり期待せずに、電車待ちのあいだに買ったのですが、こいつはみょうな拾い物でした。
これは メッセージ 2722 (toapanlang さん)への返信です.
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