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陶工の視点から見た『朝鮮茶碗の話』

投稿者: acura95_87 投稿日時: 2005/05/13 21:25 投稿番号: [2495 / 3669]
おいらも、韓国の人間国宝   池 順鐸先生の湯呑みを持ってますよ。
6年ほど前に、神田の大島コインで2客で3万円などと   タダみたいな価格で店頭に陳列してありました。
ぐい飲みに使わせていただいてますが、鶴の象嵌がとても丹精で美しく口当たりも良い素敵な作品です。

ソウルで、韓国人間国宝の海剛先生の透明釉のぐい飲みも、池先生より前に海剛先生に失礼だと思わせるくらいの破格の安さで入手しましたが、韓国人は、陶芸家とか文化伝承者を大事にしない国だとつくづく感じました。

韓国で、このような本が紹介されることは、素晴らしいことです。
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    《陶工の視点から見た『朝鮮茶碗の話』》

著書名:『朝鮮茶碗の話』
著者名:シン・ハンギュン
出版社:カヤネット
頁数:536頁
価格:25000

  朝鮮の井戸茶碗が日本の国宝になったという話は有名だ。これを誇る韓国人も多い。 必ずしもそうであろうか?日帝時代の美学者、柳宗悦はこう語った。

  「これは朝鮮の飯茶碗だ。最も安い普通の品物だ。その汚い朝鮮の雑器から美を見出し、天下の名物に昇華させた日本人の審美眼は偉大だ」

  陶磁器を焼く陶工である筆者は、日本の国宝になっている井戸茶碗を直接見た後、これは決して適当に焼いた茶碗ではないことを確信する。日本人が美しい朝鮮茶碗を偶然に作られた「失敗の美学」に格下げしたというのだ。筆者によれば日本の国宝になった井戸茶碗は、晋州近郊の民家で先祖に祭祀を執り行なう際に使った祭器という。

  学者の視点からでなく、陶磁器を焼く陶工の視点から見た朝鮮茶碗に関する興味深い話が収録されている。陶磁器を焼く火の炊き方など、陶工ならではの技術も目を引く。筆者は朝鮮茶碗を初めて再現した陶芸家、シン・ジョンヒ氏の長男だ。

朝鮮日報電子版より 2005 5 13
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2005/05/13/20050513000042.html
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