最新の韓国史概説書
投稿者: graydeerhound 投稿日時: 2004/11/10 14:33 投稿番号: [2323 / 3669]
これまで韓国史概説書といえば、版を重ねた李基白「韓国史新論」が代表的なものだった。幾度か改訂はされていたが、古いという印象はぬぐえなかった。2004年になって、ハン・ヨンウ(Han Young-Woo)著「再び訪ねる国史」(タシ・チャンヌン・ウリヨクサ、Dasi Channeun Uri Yeoksa)全面改訂版が出版された。初版は1997年に出ている。700ページを越える大冊で、図版も豊富に収録され、ノムヒョン政権の成立までカバーされている。史観は民族主義史観だから、日本人から見れば、日帝時代論に不満はあろうが、高麗・李朝時代史に詳しく、参考になる点が多い。歴史専攻ではない韓国人大学生は韓国人にさえ難しいのに、日本人が何故こんな本を読むのかと不思議がっていたが、日本人は漢字語に強いことを知らないのだ。それはともかく、著者のハン・ヨンウはソウル大学校人文大学長を退職後、文化観光部文化財委員や国史編纂委員会編纂委員などをしている。現在求めうる最良の韓国史概説書だろう。すでに日本語訳も刊行されたと書いてあるが、見たことがない。さらに英訳やロシア語訳も翻訳中という。
これは メッセージ 1 (violla_21 さん)への返信です.
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