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ミスプリ改訂> 韓洪九を読む (5)

投稿者: trek022 投稿日時: 2004/05/18 13:35 投稿番号: [2083 / 3669]
前回はミスプリが多かったので、改訂しておきます。

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「在韓米軍〜事実上の治外法権、SOFAの歴史」

>花のように美しい年頃の女子中学生、申孝順と沈美善が米軍の巨大な装甲車にひかれて命を落とした。国全体がワールドカップ旋風で熱くなり、「テーハンミングック」と叫んでいたころ(2002年6月)、まさにその事件は起こったのだ。ワールドカップで4強になったという自尊心は、この事件を処理する時に跡形もなく崩れ落ちた。、、、、
加害者である在韓米軍がずうずうしく振舞うのにも、歴史的・構造的背景がある。略称、「韓米駐屯軍地位協定」あるいはSOFA(Status   of   Forces   Afreement)。

韓洪九は韓国における米軍の法的地位の歴史を次の4段階に分けている。

1.1945年9月〜1948年8月
   米軍政下では韓国政府も存在せず、米軍の法的地位が問題になることはなかった。米軍が韓国の法廷で裁判をうけるのではなく、韓国人が米軍の法廷で英語で裁判を受けなければならなかった。

2.1948年8月〜1949年6月
   大韓民国政府樹立から米軍撤退までの時期は極簡単な「過渡期に施行された暫定的軍事安全に関する行政協定」に規定されていた。米軍政を受けて、米国の軍人・軍属やその家族の立場は強力であり、不平等なものだった。

3.1950年7月〜1967年2月
   戦時下に締結された大田(テジョン)協定で韓国政府は米軍に対する刑事裁判権を放棄し、米国当局に付与していまった。1953年7月に韓米相互防衛条約が仮調印されたが、米国は在韓米軍の法的地位に関する交渉には応ぜず、テジョン協定はそのまま存続した。当時米兵の犯罪は全く野放しの状態だった。

4.1967年2月〜現在
   韓米間にSOFAが発効し、テジョン協定よりは大きく改善したが、地位協定の附属文書で本協定の内容を覆す自動放棄条項をとおして韓国側の米軍に対する裁判管轄権は形式的なものにとどまった。

つまり韓国政府は現在でも在韓米軍に対する実質的な裁判管轄権を持っていない。

これ以外にも、韓国政府は在韓米軍の駐屯費用の78%(93年)を負担し、在韓米軍の韓国軍に対する指揮権も平時については93年に取り戻したが、戦時には依然として米軍司令官が韓国軍に対する指揮権を有する。

米軍政以来、朝鮮戦争を経て歴史的に形成された対米軍事従属が現在まで続いており、これが韓国における反米の温床になっていると見られる。


なお今日、アマゾン・ジャパンの歴史>韓国・朝鮮を見ると、「 韓洪九の韓国現代史」がNO.2のベスト・セラーになっていた。よく売れているようだ。
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