韓洪九を読む (4)
投稿者: trek022 投稿日時: 2004/05/12 02:28 投稿番号: [2073 / 3669]
「マッカーサーは恩人なのか?」
>マッカーサー将軍はわが民族の恩人である、と私たちは小さなころから習ってきましたし、(仁川の自由公園に)銅像まで建てて顕彰してきました。しかし、彼ははたして民族の恩人なのか、あるいは生存中から銅像まで建てて顕彰しなければならないほど優れた人物なのか、ということを考えずにいられません。マッカーサーが救国の恩人ならば、壬辰倭乱の際、明軍を率いて参戦した李如末もまた救国の恩人として功績を称えるべきでしょう。李如松は、平壌城で日本軍を打ち破り、マッカーサーは仁川上陸作戦で戦局を一気に逆転させましたが、危機に瀕したわが国を救ったという点ではどちらも変わりありません。しかし今日、李如松を救国の恩人として記憶している人は誰もいないのです。
>韓国ではトルーマンによるマッカーサーの解任を惜しむ声が圧倒的でした。、、、いまだに多くの人は、1951年にトルーマンがマッカーサーの主張にしたがって満州を爆撃していれば、そのとき半島統一がなしとげられたと考えています。
>しかし、満州爆撃の主張は大変危険な発想でした。原爆の使用を前提としたマッカーサーの満州爆撃構想が実現されていたなら、朝鮮半島の統一どころか、たたちに第三次世界大戦へとつながっていたでしょう。、、、マッカーサーがこのように強く主張したのは、朝鮮戦争遂行過程での判断ミスを隠すためでしした。彼は当初、度重なる諜報筋のよる報告にもかかわらず、北朝鮮軍による攻撃はないと考え、また中国軍が介入する可能性を黙殺して38度線以北に進撃しました。さらに、彼の大言壮語とは異なり、中国軍が介入したとたんに、長津湖(チャンジンホ)で敗北を喫する(米軍史上最大の屈辱とされている)など、中国軍に押され続けていたからです。
これは メッセージ 2072 (trek022 さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1835396/a2a1a53a5ja5a24xoa2bdqc0ra2a1_1/2073.html