謎の北朝鮮
投稿者: kurukuruchoki 投稿日時: 2001/02/22 06:49 投稿番号: [18 / 3669]
朝鮮半島関係の本で、一番最初に読んだのは、ソウル特派員、北京支局長を経て、サンケイ新聞論説委員(当時)柴田穂の「謎の北朝鮮」(光文社)だと思います。内容は「恐怖の強制収容所」だとか「チュチェ(主体)思想とは何か」とか「呉振宇人民武力相」(^^;だとかがあり、中でも北朝鮮が作成したという朝鮮人民階層を詳しく表した「人民分類目録」には興味を惹かれました。当時はまだ若かった(過ぎた)ので、日本共産党が北朝鮮と、なぜ仲が悪く「チュチェ思想」のことを、「主体なき主体思想」とか罵倒しているのか探し出すのが面白かった。私の当時の北朝鮮のイメージは「一枚岩」しか思い浮かばなかったので、朝鮮戦争が終わった当時はまだ北朝鮮も「ソ連・延安派」「甲南派」「南労党派」とかの他派閥との内部闘争があり、スターリン死後のフルシチョフによる「スターリン批判」が起こるにつれ、北朝鮮内の金日成が窮地に立たされたことを知りました。それ以後の金日成派が「三大粛清」を行い「金日成王朝」を作り上げて行くくだりは、とても緊迫感がありました。こうして見ると、当時の関心は韓国というよりも、北朝鮮の方に向いていたのかも知れません。
これは メッセージ 1 (violla_21 さん)への返信です.
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