豚の頭(続き)
投稿者: trebison 投稿日時: 2003/05/17 21:47 投稿番号: [1385 / 3669]
沖縄はともかく日本本土では豚の頭は食べないから、写真をみるとグロテスクなものですが、アジアでは特異な感覚なのかもしれません。
張競「中華料理の文化史」に次のような記述があります。
>神や先祖にささげる生贄は本来丸ごと供えなければならない。しかし、牛や豚のように大きい動物は丸ごと調理するには不便が多い。そのためか、後に簡略化して頭部や胴体、脚の部分を大切りにして丸ごと調理して供えるようになった。
仏教が入ってからもその習俗は継承された。近代になっても、肉親の葬儀や、自宅での忌日の法要をするときには、丸ごと料理した鶏や家鴨が使われていた。
>供え物は神が先に食べ、その後人間が食べるべきものである。現代では牛、羊の内臓や、豚の首、足や脳味噌などを食べている、、、。
やはり中国でも葬式や法要で豚の頭も供えていたし、現代でも豚の頭を食べることはあるようです。
そうだとすれば、朝鮮王朝時代には儒教式に豚の頭を供えることもあったのかもしれません。特に王陵などでは。
現代韓国の葬式ではもうそういうことはしないのかも知れませんが、伝統的には豚の頭を供えていたといえるのかもしれません。いつの頃からか豚の頭は縁起かつぎにしか供えなくなったのでしょう。
また中国人が食べるのであれば、韓国でも豚の頭を食べていたことも充分考えられることです。
これは メッセージ 1384 (bosintang さん)への返信です.
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