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荒山徹「故郷忘じたく候」

投稿者: bosintang 投稿日時: 2002/11/09 12:33 投稿番号: [1298 / 3669]
(『オール読み物』11月号)

読んだわけじゃないじゃないけど、朝日の文芸時評にあったものを紹介。評者は、かの関川夏央。


「元和三年(1617年)朝鮮使節が十年ぶりに訪日した。目的のひとつは秀吉による朝鮮の役における朝鮮人被虜の「刷還」、つまり取り戻しであった。
  しかし問題が生じた。誰も故国に帰りたがらないのである。前回慶長十二年の使節もそれをもとめたが、帰国者は千二百人、「九牛の一毛を抜くがごとし」であった。
  帰国を厭うのは、宋学的空論を重ねて相争う両班を頂点とした、徹底した身分差別を喜ばないからである。陶工やキーセンなど技芸の民のみならず、常民(サンノム)もみな日本にとどまりたがった。
  清正没して衰運する肥後加藤家は、尊大な使節の意を迎えるべく領内定住朝鮮人の「説得」、というより「事実上の人狩り」を行ってようやく五十人をそろえた。
  そのうちのひとりの女性が、二十四年前、普州篭城戦における無責任な両班への恨みを含みながらも、恭しく使節に告げた言葉、それが雅な朝鮮語「故郷忘じたく候」(コヒャン・イッコ・シプサオムナイダ)であった」


参考
この元になったと思われる、司馬遼『故郷忘じがたく候』について赤城さんが紹介してくれた資料

http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=GN&action=m&board=1835396&tid=4z9qa5aba5fa54a5ja4kbb22ca47a4bfa43a 4ha4a2a4kbfma1a2a43a43a4g&sid=1835396&mid=2347
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