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「韓国語落語」ソウルで笑い

投稿者: japanese_chosun 投稿日時: 2008/12/07 09:24 投稿番号: [2379 / 2503]
在日3世   笑福亭銀瓶さん公演

  在日コリアン3世で、上方落語家の笑福亭銀瓶さん(41)が、3年前から韓国で続ける「韓国語落語」が人気だ。10月に釜山(プサン)、済州道(チェジュド)などで公演、今月3日のソウル公演も大盛況で、来年以降も続けていくという。

  銀瓶さんは神戸市出身で、1988年に国立明石高専(兵庫県明石市)を卒業後、笑福亭鶴瓶さんに弟子入り。鶴瓶さんから「ルーツなのだから韓国語を話せるように」と言われたが、当時は勉強するつもりがなかったという。

  しかし、2001年に初めて韓国を訪れた際、「祖国でなく外国」と感じた。原因を考え、出した答えが「言葉が分からないから」。また、04年、昭和戦争前に一旗揚げようと来日した朝鮮人男性の生涯を描いた映画「血と骨」で、在日1世となる人々が船で続々と入国するシーンを見て、韓国語の習得を決意した。

  それ以降、語学教室に通うなどして猛勉強。次第に「韓国語による落語で韓国の人たちを笑わせたい」との夢を持ち、兵庫県尼崎市の自宅近くの焼き肉店主・金亮健さん(43)に翻訳を依頼。発音やイントネーション指導なども受け、05年2月には大阪朝鮮高級学校(東大阪市)で、男が動物園でトラになりきるユーモラスな姿を描いた落語「動物園」を披露するまでになった。

  同年9月から韓国公演を始め、落語に対する姿勢も変わった。「韓国の人たちに『落語は面白くない』と思われたら自分の責任」と、それまで以上に気持ちを込めるように。公演の最後に「イルボネ   ラクゴ   ルル   チャル   プタカムニダ(日本の落語をよろしく)」と呼びかけるのは、日本への理解を深めてもらうことが使命と感じるからだ。

  現在、韓国語落語のレパートリーは4本になったが、まだ自由に話せない。銀瓶さんは「胸を張って朝鮮半島も祖国と言えるように言葉をマスターし、さらに落語を広めたい」と話す。

(2008年12月6日 読売新聞)


http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20081206-OYT8T00038.htm
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