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茶ングムの戦い チャングム初出動! 7

投稿者: toapanlang 投稿日時: 2006/05/31 00:11 投稿番号: [6377 / 19672]
  左捕盗庁の面々は、騎乗のエロ大将を先頭に漢城の街へ出動しました。
「班ごとに手分けして奴らを探せ」
  その指示に応じて、数人ずつ数班になって散らばります。

「チャングム、私たちも行こ」
  張り切っているジャスティナはチャングムの手を強引に引っ張って駆け出します。
「うわっ、痛いよ、ジャスティナ」
  抗議の声なんざ耳に入っちゃねーよ。走る走るジャスティナ、引っ張るチャングムもそのままに、奴らにたどりついたら、手柄立てられるだろう♪
「私たちが捕まえることができたら、ダディもみんなも喜んでくれるわ・・・ってここどこよ?」
  あのー、それを聞きたいのは当方ですが。どうやら走りすぎてみんなとはぐれてしまったようです。
「どうしよう。チャングム、いったいなぜこんなことに?」
  それはアンタのせいですって。振り回されてふらふらのチャングムに代わってつっこんでおきます。

  で、こういうときに限って犯人と遭遇するんですよね。これお約束。はい、やっぱり遭遇しました。
「ん?あれはこないだの茶母」
「まずいな。やってしまうか」
  ゴロツキたちは懐からカッターナイフのようなものを出してこちらに走ってきます。あんなもので切られたら小指くらいは落ちるでしょう。
「チャングム、チャングム!起きてよ」
  必死にゆすぶるジャスティナ。ようやくチャングムの意識が戻りました。
「!」
  とりあえず、やばい状況だということはすぐに分かりました。
(ポシンたん、ポシンたん!)
  頼みのポシンたんはチャングムの懐の中でまだ目を回しています。逃げようとした二人は足がもつれてこけてしまいました。
  そのときです。
「ジャーン、ジャーン」
  銅鑼の音が響き、十数人の男たちが現れました。
「げえぇっ、捕盗庁だ」
「あわわ、震えがとまらぬ」
  作者、ほんとに横山三国志好きですねー。
「捕盗庁従事官、任万也(イム・マニャ)だ!おとなしく縛につけ」
  あっという間にゴロツキたちは捕縛されました。

「バカモン!」
  捕盗庁が一瞬揺れました。エロ大将の大声です。
「お前たちにもしものことがあったら、ウリはオモニやチャングムの父上になんと言って詫びればよいのだ!」
  チャングムはいうまでもなく、いつも元気なジャスティナもしおれています。
「ごめんなさい」×2
「・・・・・・まぁ、無事でよかった。今日はもう退庁して、陶君を見舞ってやりなさい」
  被害者の一人陶立友(トゥ・リップ)は、エロ家で療養しているのです。二人は深く一礼してエロ大将の前から退出しました。
「たっぷり絞られたみたいだね。今日はゆっくり休みなよ」
  そういって二人を見送ってくれたたのは、任万也(イム・マニャ)従事官。経済や土木面に関係する犯罪の操作能力はトップクラスという捜査官です。
「これからエロ大将の取調べが始まるぞ。ウリも手伝ってくる」
  任従事官はそういって席を立ちました。
「うふふ、今日のダディは燃えているわよ。かなりきびしい取調べになるでしょうね」
  ジャスティナがいたずらっぽく笑いました。
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