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茶ングムの戦い チャングム初出動! 6

投稿者: toapanlang 投稿日時: 2006/05/30 14:50 投稿番号: [6368 / 19672]
  変装して邯鄲家を見張るチャングムとジャスティナ。ゴロツキたちはどうやら夕刻に屋敷を出て獲物を探してうろつくようです。
  ですが、ここ最近は用心しているのか、誰も襲撃することなく帰ってきているようです。張り込み3日目の今日はどうなのでしょうか。いつものように屋敷を出る連中、チャングムたちもいつものように尾行します。
「見てチャングム。あいつらなにかを見ながら人を探しているわ」
  男たちは懐から紙を出して見ながら往来に目を配っています。
「ほんとだ。いったい何かしら・・・・・・ポシンたん、とってきてちょうだい」
  懐のポシンたんにそっといいます。ポシンたんはうなずくと、さっと駆け出し、男の手からみごとに紙を奪うと、チャングムたちのいる場所とは別の方向へ走り去りました。相手をまくためです。
「な、なんだこの犬は!」
「大切な紙が」
「待て、予備を持ってきてあるんだ」
「さすがアニキ」
  男たちはすぐに落ち着いて予備の紙を取り出すと、また紙と往来とを交互に見始めました。

「おかえり、ポシンたん」
  チャングムたちの存在を気づかれないように回り道して戻ってきたポシンたんの口には紙が咥えられています。さっそくチャングムとジャスティナは読みます。
「なにこれ?指名手配書?」
  その紙には、何点かの似顔絵と名前特徴が記されています。
「あ、陶さんの名前と顔もあるよ」
  チャングムたちが助けた陶立友(トゥ・リップ)の名前と似顔絵もあり、バツ印がつけられています。よく見ると、他にも何人かのところにバツ印がついています。
「何なのかしら?」
「とりあえずダディに報告しましょ」

「こ、これは!」
  二人の報告を受け、例の紙をみたエロ大将は顔面蒼白になりました。
「秋君、これは武官科挙の受験生名簿の写しではないか!」
「は、はい!たしかにそうですね・・・・・・ひょっとしてこのバツ印はこれまでの闇討ち被害者では。やっぱりそうです」
  秋茶母も上ずった声で答え、被害者リストを照合しました。
「なんということだ。試験関係者から名簿が流出している、ということではないか・・・・・・これは一刻の猶予もならん。あのゴロツキどもを即刻確保して取調べだ!」
  これなら現行犯を待つどころか、公文書漏洩容疑で即刻しょっぴけます。
「左捕盗庁、全員出動!」
  エロ大将の大声が庁内に響き、出動の銅鑼が鳴り響きました。
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