茶ん汲むの戦い 湯煙の里の鬼退治 20
投稿者: toaniuniu05 投稿日時: 2006/11/08 00:19 投稿番号: [10726 / 19672]
朝から温泉につかり、夜にも温泉につかってゆっくりする一行。釜山近郊ということもあって食事には海の幸がふんだんに並び、ルービもおいしい!
「うるるさん、ほんとお疲れでいらっしゃったのね」
ウルルの杯にルービを注ぎながら洪キコが笑います。
「ええ。最近、商いが発展してきたせいで、詐欺とか契約不履行、不渡り、計画倒産といった経済犯罪が増えてきたの。おかげで経済に詳しい任万也(イム・マニャ)従事官は大忙しなのよ。わたしたちもたいへんなの」
それを聞いてグレコもうなずきます。
「うちもそうよ。でもうちの場合、経済に特に通じた従事官がいないから余計にたいへんですわ」
姫麻神(ヒ・マジン)従事官・侯理究(フ・リク)従事官・杜立友(トゥ・リップ)従事官らはいずれもあらゆるタイプの犯罪に通じた優れた人材なのですが、経済犯罪に特化しているというわけではありません。
「経済犯罪に特化した従事官がほしいって、お兄ちゃんが言ってました。わたしじゃ力になれないの・・・くすん(涙)」
マミョも言います。
「け、けどそんな人材が都合よくいるかなぁ?」
チャングムの疑問ももっともです。
「あら、それならいらっしゃいますわ」
洪キコが微笑みながら発言しました。
「だ、だれなの?」
身を乗り出すグレコ。
「それはプ・リッツさんよ」
「わ、わたしですかぁ?」
思わぬ展開に声が1オクターブあがったプ・リッツ。
「そうか、プ・リッツさんならうってつけね・・・・・・ね、プ・リッツさん、茶母になって一緒に漢城の安寧を守ってみない?」
ウルルがプ・リッツの前に駆け寄って手を握ります。
「そ、そんな、急に言われても・・・・・私、雨の日は無能だけど、鷹の眼をもってないし、守るべきもののために迷うことなく引鉄をひくし、犬のしつけは厳しいし・・・・・・」
プ・リッツさんは混乱しているようです。
「そっか、急にごめんなさいね。ゆっくり考えてみて」
ウルルは謝って手を優しく離しました。
「は、はい」
「マミョちゃん、プ・リッツさんが茶母になってくれたら楽しそうね」
露天風呂の中で、チャングムがマミョに言いました。
「う、うん。でもでも、お、お兄ちゃんを取られたらどうしよう・・・・・・」
「だいじょうぶだって、プ・リッツさんはそんなことしないわよ」
グレコが手のひらでマミョの肩をたたきます。
「それにしても極楽ねー。あれ?春香(チュニャン)はどこへ行ったの?」」
ジャスティナが両手を垂直に伸ばして背伸びをしながら訊きました。その横ではポシンたんとチハたんがドザエモンのように浮きながら全身で温泉を堪能していますね。
「あー、春香(チュニャン)ちゃんなー、今朝、用事がでけたーって言うて先に帰ったでー」
娘々が答えました。
そのころ春香(チュニャン)は、今回のニセ暗行御史(アメンオサ)の一件について、江戸庵(カン・ホアム)に報告するため、休みも取らずに馬を走らせ漢城へ向かっておりました。
「うるるさん、ほんとお疲れでいらっしゃったのね」
ウルルの杯にルービを注ぎながら洪キコが笑います。
「ええ。最近、商いが発展してきたせいで、詐欺とか契約不履行、不渡り、計画倒産といった経済犯罪が増えてきたの。おかげで経済に詳しい任万也(イム・マニャ)従事官は大忙しなのよ。わたしたちもたいへんなの」
それを聞いてグレコもうなずきます。
「うちもそうよ。でもうちの場合、経済に特に通じた従事官がいないから余計にたいへんですわ」
姫麻神(ヒ・マジン)従事官・侯理究(フ・リク)従事官・杜立友(トゥ・リップ)従事官らはいずれもあらゆるタイプの犯罪に通じた優れた人材なのですが、経済犯罪に特化しているというわけではありません。
「経済犯罪に特化した従事官がほしいって、お兄ちゃんが言ってました。わたしじゃ力になれないの・・・くすん(涙)」
マミョも言います。
「け、けどそんな人材が都合よくいるかなぁ?」
チャングムの疑問ももっともです。
「あら、それならいらっしゃいますわ」
洪キコが微笑みながら発言しました。
「だ、だれなの?」
身を乗り出すグレコ。
「それはプ・リッツさんよ」
「わ、わたしですかぁ?」
思わぬ展開に声が1オクターブあがったプ・リッツ。
「そうか、プ・リッツさんならうってつけね・・・・・・ね、プ・リッツさん、茶母になって一緒に漢城の安寧を守ってみない?」
ウルルがプ・リッツの前に駆け寄って手を握ります。
「そ、そんな、急に言われても・・・・・私、雨の日は無能だけど、鷹の眼をもってないし、守るべきもののために迷うことなく引鉄をひくし、犬のしつけは厳しいし・・・・・・」
プ・リッツさんは混乱しているようです。
「そっか、急にごめんなさいね。ゆっくり考えてみて」
ウルルは謝って手を優しく離しました。
「は、はい」
「マミョちゃん、プ・リッツさんが茶母になってくれたら楽しそうね」
露天風呂の中で、チャングムがマミョに言いました。
「う、うん。でもでも、お、お兄ちゃんを取られたらどうしよう・・・・・・」
「だいじょうぶだって、プ・リッツさんはそんなことしないわよ」
グレコが手のひらでマミョの肩をたたきます。
「それにしても極楽ねー。あれ?春香(チュニャン)はどこへ行ったの?」」
ジャスティナが両手を垂直に伸ばして背伸びをしながら訊きました。その横ではポシンたんとチハたんがドザエモンのように浮きながら全身で温泉を堪能していますね。
「あー、春香(チュニャン)ちゃんなー、今朝、用事がでけたーって言うて先に帰ったでー」
娘々が答えました。
そのころ春香(チュニャン)は、今回のニセ暗行御史(アメンオサ)の一件について、江戸庵(カン・ホアム)に報告するため、休みも取らずに馬を走らせ漢城へ向かっておりました。
これは メッセージ 10700 (toapanlang さん)への返信です.
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