茶ん汲むの戦い 湯煙の里の鬼退治 4
投稿者: toapanlang 投稿日時: 2006/10/21 15:42 投稿番号: [10579 / 19672]
「あれ?チャングムちゃん、被告席の人って・・・・・・」
「え、なに?マミョちゃん。あ、あれって甘納豆(カン・ナプドゥ)さんじゃない!」
そうです、被告席に座っているのは居酒屋『卓加乾(タッカカン)』の大将である甘納豆(カン・ナプドゥ)ではありませんか。
「いったいどういうことかしら?」
首をかしげるウルル。おや、原告席の男が大声を張り上げて甘納豆(カン・ナプドゥ)を罵倒し始めました。
「この男が恥知らずの倭ザルのように
わが一族の墓地を盗み墓をつくったんです。
それがばれたので、ウリを殺そうとして
闇夜にウリを襲ったんです。
この傷を見てくだせぇ。
ほんま、サル芝居のような
マネをしやがったんでさぁ」
郡主はうんざりしたように首を回しながら聞いていましたが、ようやく口を開きました。
「原告壹旧支(イル・クズ)、被告甘納豆(カン・ナプドゥ)がそなた一族の墓地を盗んだ証拠として提出した文書などの物件はすべて証言能力を著しく欠いたものであり、そなたの喚問した証人の証言も虚偽が多すぎることはすでに明白であるぞ」
ご存知のように、朝鮮では運気のよい土地を墓地とするため、ときには運気のよさそうな他者の墓地に、勝手に自分とこの墓を設ける「偸墓」という行為を行なうものもいたのです。当然犯罪ですよ。
「それに、その傷も、火病って振り回した腕がキムチ壷に当たったときの傷だと居酒屋の女将が証言しておる」
どうやら、甘納豆(カン・ナプドゥ)は、この壹旧支(イル・クズ)とかいう男に、その偸墓を行なったと訴えられているようです。
「証拠不十分を以て被告甘納豆(カン・ナプドゥ)を無罪とし、誣告罪・偽証罪を以て壹旧支(イル・クズ)を鞭打ち半万回とする」
郡主が有無を言わせず申し渡します。
「ちょーっと待ったぁ!」
おや、そう叫んで部屋の中に入ってきたのは、なにやら由緒ありげな一行。
「ウェーハッハッハ、郡主殿、よくよく調べもせずにお裁きとはなかなかの名奉行ですな」
リーダーっぽい初老の男(なぜかパーマっぽいくせ毛で、底の高い靴を履いています)が言い放ちます。
「そ、そなたたちは何者じゃ?官衙をなんと心得る!」
驚愕、激怒する郡主。
一行の中から、偉そうな男と二重瞼の男がずいっと前に出てきます。
「ひかえ、ひかえぃ!この方をどなただと心得る」
「畏れ多くも先の領議政兼大将軍、金一星(キム・イルソン)首領ニムのご子息、金政益(キム・ジョンイル)ニムにあらせられるぞ!」
偉そうなほうが叫び、二重瞼のほうが、懐から暗行御史(アメンオサ)のしるしを彫り込んだ印籠を出してかかげます。
「暗行御史(アメンオサ)を務められる指導者様のご前である、頭が高い」
「ひかえおろう!」
郡主はそれを見てあわてて上座から滑り降りて平伏します。当然甘納豆(カン・ナプドゥ)・壹旧支(イル・クズ)ら一同も平伏します。
「え、なに?マミョちゃん。あ、あれって甘納豆(カン・ナプドゥ)さんじゃない!」
そうです、被告席に座っているのは居酒屋『卓加乾(タッカカン)』の大将である甘納豆(カン・ナプドゥ)ではありませんか。
「いったいどういうことかしら?」
首をかしげるウルル。おや、原告席の男が大声を張り上げて甘納豆(カン・ナプドゥ)を罵倒し始めました。
「この男が恥知らずの倭ザルのように
わが一族の墓地を盗み墓をつくったんです。
それがばれたので、ウリを殺そうとして
闇夜にウリを襲ったんです。
この傷を見てくだせぇ。
ほんま、サル芝居のような
マネをしやがったんでさぁ」
郡主はうんざりしたように首を回しながら聞いていましたが、ようやく口を開きました。
「原告壹旧支(イル・クズ)、被告甘納豆(カン・ナプドゥ)がそなた一族の墓地を盗んだ証拠として提出した文書などの物件はすべて証言能力を著しく欠いたものであり、そなたの喚問した証人の証言も虚偽が多すぎることはすでに明白であるぞ」
ご存知のように、朝鮮では運気のよい土地を墓地とするため、ときには運気のよさそうな他者の墓地に、勝手に自分とこの墓を設ける「偸墓」という行為を行なうものもいたのです。当然犯罪ですよ。
「それに、その傷も、火病って振り回した腕がキムチ壷に当たったときの傷だと居酒屋の女将が証言しておる」
どうやら、甘納豆(カン・ナプドゥ)は、この壹旧支(イル・クズ)とかいう男に、その偸墓を行なったと訴えられているようです。
「証拠不十分を以て被告甘納豆(カン・ナプドゥ)を無罪とし、誣告罪・偽証罪を以て壹旧支(イル・クズ)を鞭打ち半万回とする」
郡主が有無を言わせず申し渡します。
「ちょーっと待ったぁ!」
おや、そう叫んで部屋の中に入ってきたのは、なにやら由緒ありげな一行。
「ウェーハッハッハ、郡主殿、よくよく調べもせずにお裁きとはなかなかの名奉行ですな」
リーダーっぽい初老の男(なぜかパーマっぽいくせ毛で、底の高い靴を履いています)が言い放ちます。
「そ、そなたたちは何者じゃ?官衙をなんと心得る!」
驚愕、激怒する郡主。
一行の中から、偉そうな男と二重瞼の男がずいっと前に出てきます。
「ひかえ、ひかえぃ!この方をどなただと心得る」
「畏れ多くも先の領議政兼大将軍、金一星(キム・イルソン)首領ニムのご子息、金政益(キム・ジョンイル)ニムにあらせられるぞ!」
偉そうなほうが叫び、二重瞼のほうが、懐から暗行御史(アメンオサ)のしるしを彫り込んだ印籠を出してかかげます。
「暗行御史(アメンオサ)を務められる指導者様のご前である、頭が高い」
「ひかえおろう!」
郡主はそれを見てあわてて上座から滑り降りて平伏します。当然甘納豆(カン・ナプドゥ)・壹旧支(イル・クズ)ら一同も平伏します。
これは メッセージ 10577 (toapanlang さん)への返信です.
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