喫茶室「一服汁」

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茶ん汲むの戦い 湯煙の里の鬼退治 3

投稿者: toapanlang 投稿日時: 2006/10/20 12:25 投稿番号: [10577 / 19672]
「あら、ジャスティナちゃんとチャングムちゃん、そんなに急いで何か事件があったの?」
  っと、捕盗庁を出たところで『漢城月報』の夫璃斗(プ・リッツ)に捕まってしまいました。
「いえ、実は・・・・・・」
  事情を説明するジャスティナとチャングム。
「まぁ、実はうちで温泉特集を組むことになっていて、私が取材に行く予定なのよ。もしよかったら、同行させてもらえないかしら」
「ジャスティナ、旅行招待は6人だから、夫璃斗(プ・リッツ)さんを入れたらちょうど6人になるじゃない」
「そうね。でしたら夫璃斗(プ・リッツ)さんに保護者役をお願いしましょう」
「え、ほんとに行っていいの♪取材費が浮くわ♪」
  こうして温泉旅行6人パーティーは結成されたのです。

  さて、温泉目指して出発するご一行。
「ねぇ、ポシンたん、温泉ってどこにあるのかな?」
「おいおい、そんなことも知らんとはしゃいどったんかい。釜山の近く、東莱温泉っちゅーとこに行くんや」
  地中から噴出する熱い水をお風呂として浸かる温泉文化は、ご存知のように朝鮮が発祥なのです。たまたま火山帯にあるイルボンのほうが温泉が多いだけであって、温泉宗主国は半万年の間、朝鮮であることでわかっています。
  最近の考古学発掘では、朝鮮民族の祖先である60万年前の黒い山葡萄原人も温泉に浸かっていたという事実が発見されています。この学術的事実の前ではニポンジングは及んでかんしゃくおこるの。プハー。

  ご一行は京畿道を出て南下します。何日か歩き慶尚道に入ったところで東に進路を転じ、洛東江をわたって大邱に着きました。ここで一泊とって休憩です。
「さすがに疲れましたわね」
「そりゃ、グレコは荷物が多すぎだよ。着物と香水ばっかり」
「れ、レディのたしなみですわ」
「そうだ、当地の役所に滞留報告とごあいさつに行かなくちゃ。マミョちゃん、行こ」
  そうです。旅先ではお役所に土産物を持っていってあいさつをしておけばよい、と任万也(イム・マニャ)従事官からアドバイスを受けているのです。そういうわけでチャングムとマミョとウルルは、ソウル名物のキムチを持って郡の役所に向かいました。

  無事あいさつを終えた三人、役所から退出するときに、たまたま裁判が行なわれている現場を見かけました。
「ちょうどいい機会ね。地方ではお裁きがどう進行しているか見学していきましょう」
  ウルルがそう言い、三人は物陰からそっとお裁きの現場をのぞきました。
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