チャングムの戦い 北の国から来た使い14
投稿者: toapanlang 投稿日時: 2006/10/02 20:14 投稿番号: [10416 / 19672]
清使狐謹滔(フー・チンタオ)の宿舎で密談を続ける潘旗紋(ハン・キムン)と李総昔(イ・ジョンソク)。ジョンホはその庭に忍び込んで、聞き耳を立てています。
(もっと近づかないと聞こえにくいな)
そっと足を動かしたジョンホ、あ!籔を揺らしてしまいました。
ガサッ、ガササッ。
「何者だ!」
「侵入者だぞ、捕らえろ!」
「くっ!」
宿舎護衛の兵士が駆けつけ、あっという間にジョンホを縛り上げます。潘らも庭へ出てきました。
「?こいつはたしか宮中で見たことがある顔だが・・・」
「狐様、こいつは捕盗庁の男です!さてはあのエロ大将め、もう嗅ぎつけよったか」
「狐様、潘様、いかがいたしましょう?」
李総昔(イ・ジョンソク)が伺いをたてます。
「斬ってしまうニダ!」
「まぁ待て、こいつを生かしておけば捕盗庁と取引に使えるかもしれん。それに捕盗庁の役人ふぜいが、畏れ多くも天朝の使者に刃を向けたりすれば、退位を迫るかっこうのネタになるぞ」
「そうか!さすが狐様。こいつを犯人に仕立て上げて事件をでっち上げるのですね」
さすが支那人です。悪事については頭の回転が速い。
「よし、とりあえず我々についてどこまで知っているかを尋問せねば」
(えらいこっちゃ)
影から見守っていたポシンたんですが、助けに入りたくても多数の相手にはかないません。
(チャングムに知らせやな)
ポシンたんは左捕盗庁に向かって走り出しました。
「おかえり、ポシンたん。どうかしたの?」
左捕盗庁に飛び込んだポシンたんはチャングムに駆け寄るとジェスチャー(しゃべれることが他者にばれては困るので)を始めます。
先ず胸をはってかっこよく歩きます。
「堂々?違うの?かっこいい?ジョンホ様ね!」
次は合わせた両手を右頬につけて『お休み』のポーズを取ります。
「寝てしまった?いや、寝る所、・・・・・あ、宿舎」
うんうんとうなずいて次は地面を転がります。
「わかった、火病!え、違うの?えーと・・・・・・」
伝わりそうも無いので、ポシンたんは両手でものを移し変える動作をしました。
「えっと、それは置いといて」
大きくうなずいて、今度は両手を背中に後ろに回して縛られるマネをしました。
「捕まった、ね」
正解!という感じでポシンたんはうなずきました。
「え!ジョンホ様が清使の宿舎で捕まった!」
チャングムは思わず大声を出してしまいました。
さいわいと言っていいかどうか、頻発する犯罪の取締りのためにエロ大将以下従事官は全員出ており、左捕盗庁にはチャングムとジャスティナしか残っていませんでした。
「どうしよう、私のせいだ」
それを聞いたジャスティナは持っていた書類を取り落とします。
「私が無理なお願いをしたせいだ!」
ジャスティナはそう言って走り出しました。
「あー、ジェスチャーゲームはしんどかった。って言うとる場合やない!チャングム、ジャスティナの後を追いかけやな!」
「う、うん!」
チャングムとポシンたんも走り出します。
(もっと近づかないと聞こえにくいな)
そっと足を動かしたジョンホ、あ!籔を揺らしてしまいました。
ガサッ、ガササッ。
「何者だ!」
「侵入者だぞ、捕らえろ!」
「くっ!」
宿舎護衛の兵士が駆けつけ、あっという間にジョンホを縛り上げます。潘らも庭へ出てきました。
「?こいつはたしか宮中で見たことがある顔だが・・・」
「狐様、こいつは捕盗庁の男です!さてはあのエロ大将め、もう嗅ぎつけよったか」
「狐様、潘様、いかがいたしましょう?」
李総昔(イ・ジョンソク)が伺いをたてます。
「斬ってしまうニダ!」
「まぁ待て、こいつを生かしておけば捕盗庁と取引に使えるかもしれん。それに捕盗庁の役人ふぜいが、畏れ多くも天朝の使者に刃を向けたりすれば、退位を迫るかっこうのネタになるぞ」
「そうか!さすが狐様。こいつを犯人に仕立て上げて事件をでっち上げるのですね」
さすが支那人です。悪事については頭の回転が速い。
「よし、とりあえず我々についてどこまで知っているかを尋問せねば」
(えらいこっちゃ)
影から見守っていたポシンたんですが、助けに入りたくても多数の相手にはかないません。
(チャングムに知らせやな)
ポシンたんは左捕盗庁に向かって走り出しました。
「おかえり、ポシンたん。どうかしたの?」
左捕盗庁に飛び込んだポシンたんはチャングムに駆け寄るとジェスチャー(しゃべれることが他者にばれては困るので)を始めます。
先ず胸をはってかっこよく歩きます。
「堂々?違うの?かっこいい?ジョンホ様ね!」
次は合わせた両手を右頬につけて『お休み』のポーズを取ります。
「寝てしまった?いや、寝る所、・・・・・あ、宿舎」
うんうんとうなずいて次は地面を転がります。
「わかった、火病!え、違うの?えーと・・・・・・」
伝わりそうも無いので、ポシンたんは両手でものを移し変える動作をしました。
「えっと、それは置いといて」
大きくうなずいて、今度は両手を背中に後ろに回して縛られるマネをしました。
「捕まった、ね」
正解!という感じでポシンたんはうなずきました。
「え!ジョンホ様が清使の宿舎で捕まった!」
チャングムは思わず大声を出してしまいました。
さいわいと言っていいかどうか、頻発する犯罪の取締りのためにエロ大将以下従事官は全員出ており、左捕盗庁にはチャングムとジャスティナしか残っていませんでした。
「どうしよう、私のせいだ」
それを聞いたジャスティナは持っていた書類を取り落とします。
「私が無理なお願いをしたせいだ!」
ジャスティナはそう言って走り出しました。
「あー、ジェスチャーゲームはしんどかった。って言うとる場合やない!チャングム、ジャスティナの後を追いかけやな!」
「う、うん!」
チャングムとポシンたんも走り出します。
これは メッセージ 10405 (toapanlang さん)への返信です.
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