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Re: 代案教科書の日本統治時代の記述

投稿者: toapanlang 投稿日時: 2008/05/20 07:52 投稿番号: [878 / 1474]
>例えば歴史学界は、完全な身分解放は甲午農民戦争の時に成り立ったと記述するが、代案教科書ではこれを否定して、1912年朝鮮総督府の「民事令」という法律を通じて植民地韓国で近代的な自由財産制度が成立し、それによって両班と常民を差別した朝鮮王朝時代の身分制が公式的に消えたと主張する。

甲午農民戦争こと東学党の乱によって身分解放なんて実現しましたかネェ。まさか未だに「全州和約」があったと信じていたのかなぁ。『東学農民革命100年』(金思正・文荕敏・金元容   信長正義訳   朴孟洙監修   つぶて書房)のあとがきによれば、1993年に出た張泳敏の「東学農民軍と全州和約に関する再検討」によって、呉知泳のいうようなかたちでの「全州和約」はなかったんじゃね?という意見が学界の主流意見になったそうです。
もっとも、それが韓国史学界の主流なのか日本史学会の主流なのかまでは書いておらず、調査の余地はあるんですが。

>代案教科書はさらに、「総督府が申告とは何なのかも分からない韓国農民に申告を強要して、全体土地の40%に達する無申告地が発生したので国有地として没収したというこれまでの主張はもとより根拠がない。」と記述している。

ま、このへんについては、日本の高校参考書や問題集でも平気で「収奪」と書いているものもありましたし。
学会に於ける最新の研究状況が反映されるのには時間がかかるってのもあるんでしょうかね。

>同じ脈絡で、朝鮮総督府が試みた林野調査事業に対しても、「朝鮮王朝の林野政策は公有の名分を立てて私有林を認めなかったが、林野の私的管理主体がなくて山林が荒廃する副作用があった。これとは違い、総督府の林野政策は私的管理主体を新たにつくって山林緑化を推進する方向に施行された。」と主張する。

このへんも調べてみるとおもしろいですね。
個人の所有でない山林は、或る人が長年他人の伐採を禁じて植樹営林して(永年禁養)いればその所有を認めるという旧来の慣習を重んじていたりとか。
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