Re: 韓国の新しい歴史教科書 発表(3)
投稿者: toapanlang 投稿日時: 2008/04/05 13:08 投稿番号: [854 / 1474]
>従来の教科書において「日帝の経済侵奪」として敍述された土地調査事業に対しては、「国家が土地財産に対する証明制度を完備することで、土地取り引きが活性化して土地を担保にした金融が発展した。その結果、植民地時期に大土地を所有した地主制が急速に発展した」(85p)と価値中立的な立場に近い敍述になっている。
土地調査事業自体、大韓帝国からの引継事業ですしねぇ。ご存知のように近代的な土地制度が整っていませんでしたから、近代的な土地取引など発生しようも無かったわけですし。
ま、私としては、ここ1年間で価値論題により興味が無くなってきましたし、事実論題に終始するだけですけど。
>一方、従来の教科書で「東学農民運動」、「東学革命」と指称した1894年東学軍の活動に対しては、「東学軍の一揆を農民革命や農民戦争という国家体制の急進的変革を模索した運動として評価することは難しい。その代わりに‘東学農民一揆’という呼称が民衆軍の精神的背景、社会的階層、抵抗の様態を現わすのに最もふさわしい」(44p)とした。
経過を見ていると、正直「東学農民運動」「東学革命」なんて呼べそうにないんですよねぇ…
唯物史観に影響を受けた史学では、宗教色を極度に低く見積もって「農民戦争」という階級闘争の面を前面に押し出しがちなんでしょうけど、ま、結論が先にあってそこに事実を落とし込むといういつもの手ですから無理ですわな。
これは メッセージ 845 (chaamiey さん)への返信です.
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