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イ・ヨンフン教授特別講義 1(1)

投稿者: chaamiey 投稿日時: 2006/07/08 08:41 投稿番号: [246 / 1474]
大韓民国は誤って立てられた国という認識

<解放前後史の再認識特別講義>(1)解放前後史の認識批判

[イ・ヨンフン(ソウル大教授、『解放前後史の再認識』共同著者)]
2006-06-19    
http://www.new-right.com/read.php?cataId=nr03007&num=1699

               (翻訳その1)

   この文は、『解放前後史の再認識』の共同編集者イ・ヨンフンソウル大学教授のEBSラジオ企画特講の内容を整理したものです。EBSラジオは6月19日から6日間、毎日12時20分〜13時まで40分間、イ・ヨンフン教授の<解放前後史の再認識特講>を放送する予定です。

   ニューライト・ドットコムは、大韓民国の建国史に対する正しい認識をより広く知らせようという主旨によって、イ・ヨンフン教授の特講内容を整理して、毎日1主題ずつ12日間にわたって掲載することにしました。特に、時間制限によって放送されなかった内容も含まれており、より幅広い理解ができることと思います。読者の皆さんの多くの関心と参加をお願いします。(編集者注)


               本文

   大韓民国は間違って建国された国だという歴史認識が、広く広がっています。その理由を聞いて見れば次のようなものです。まず、地主階級などの親日派たちが国を建てたというのです。反民族的な親日派を清算することができなかったし、彼らが主導して国を建てる中で、民族の精気が曇るようになったというのですね。
   今日、韓国の政治と社会は、不正腐敗など多くの問題を抱えています。これらすべての問題の歴史的根源を辿って見れば、1949年8月、李承晩大統領が反民族特別行為調査委員会を強圧的に解散させ、親日派の清算作業を中断させたところにその原因があるという話です。少数の親日派たちが、自分の安全と栄達のために国を建てるはずみに民族が分断されてしまったという認識も、広く広がっています。

   1946年6月、李承晩は、全羅道井邑で南韓単独政府論を演説しました。まさにこの理由で、民族分断の責任は李承晩にあると言います。北朝鮮は最後の瞬間まで民族統一の機会を模索したが、1948年8月15日、南韓において大韓民国が樹立されるのを見て、やむを得ずその次の月である1948年9月に朝鮮人民民主共和国を樹立したというのです。それで、反民族的でアメリカの支配の下で事実上の植民地のような南韓を解放するために6.25戦争(朝鮮戦争)が起きたが、このような前後の歴史的経緯を見れば、それは民族解放戦争であると同時に民族統一戦争であるというのです。

   このような大韓民国建国史に対する否定的な評価は、決して古い話ではありません。去年でしょうか、東国大学のある教授が、そういう主張を堂々と展開しました。彼は、あくまでも学者の一人として学問の自由に立脚してそういう話をすると堂々と主張しています。その教授だけの話でもありません。

   6.25戦争は民族解放戦争だというその教授の話が現行国家保安法に抵触すると検察が判断して、彼を拘束しようとした時、現法務省長官は、建国以後初めて、自分に付与された法的権利を行使してこれを霧散させました。私は、法理がどうであるかはよく分かりませんが、その教授の言うことがとんでもないことだとは考えない人々が、現政権勢力の中に多数いることは事実のようです。

   私は、これから6日間にわたるEBS放送の企画特講と言うプログラムを通じて、このような私たち大韓民国の建国史理解が非常に間違っていることを主張しようと思います。そういう話は論理的にもまた実証的にも当たらない話です。 そういう私の考えを、順次、ゆっくりと話して行こうと思います。

   まず、こんな話を世間に広くまき散らすのに大きい功を立てた本があります。その本に対する批判から私の話を始めます。『解放前後史の認識』(ハンギル社、1979―1989)と言う本がそれです。この本は 1980〜1990年代に大学に通った人々に、言い換えれば今日30〜40代の韓国人に、あまりにも大きい影響力を及ぼしたことが知られています。ほとんど、読まない人がいないと言うほどであり、6巻合わせておよそ100 万部売れたと言います。

  この6冊の本には、本ごとに総論があります。総論は、その本の内容と性格を集約して反映しますね。その総論を中心に、6冊の内容を順次紹介します。
 
                    (続く)
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