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Re: 映画に観る韓国人の心理

投稿者: jgeilsbandfreek 投稿日時: 2006/09/11 06:53 投稿番号: [8227 / 30895]
>日本人記者が絶賛「『グエムル』の構成力は圧巻」

下記に彼女の評を貼り付けます。

どこが「絶賛」なんでしょうか?


韓流スターブームの次は韓流モンスターとは。ハリウッド流でも円谷型怪獣でもない、B級の新種である。ベタな恋愛ばかりが韓国映画じゃない。韓国映画の実力を、久しぶりに体感した。
  在韓米軍がソウルの大河、漢江(ハンガン)にポイ捨てした怪しい薬品がもとで魚が突然変異した。国会議事堂を踏みつぶす大きさではなく、人間を丸飲みするサイズのバケモノが全速力で襲ってくるから怖い。
  このグエムルが、何をしたいのか、強いのか弱いのかさっぱり分からないのがポイントだ。ド頭から凄惨な襲撃シーンで悪役を印象付けるが、一方ですっ転んだり、驚いて逃げたりとかなり子供っぽい。ゲラゲラ笑っていると、主要登場人物の頭を一撃でカチ割り「笑ってんじゃねえ」とばかりにツッこんでくる。水爆実験で生まれたゴジラのように、1つの教訓を引きずっていない自由さが、主人公を襲うさまざまな“敵”を際立たせている。
  グエムルに娘をさらわれた一家が団結して救出に向かう。賢く孤軍奮闘する娘に比べ、父親は何をやっても失敗するダメ親父で、家族も合同葬儀の場で号泣しながら跳び蹴りを始めるバカレベル。終盤で大変身を遂げるでもなく、最後は家族が絆を取り戻す、こともない。「なんでこうなるの」というずっこけポイントの連続なのだが、単細胞男の一直線な叫びは、どんな偉人の名言よりも泣けた。
  大作なのかB級なのか、コメディーなのかシリアスなのかも分からないブラックな世界。それでも、観終われば、本当の敵は誰で、本当に大切なものは何なのかが不思議と胸に落ちる。支離滅裂に終わらない構成力が圧巻だ。“韓国のスピルバーグ”(ポン・ジュノ監督)の看板に偽りなし。スクリーンにツッコミながら、自分のオチを探してほしい。【梅田恵子】
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