韓国の反米気分・・・・
投稿者: botannabe2003 投稿日時: 2007/05/09 11:48 投稿番号: [10554 / 30895]
長文ですが、分かりやすい社説です。
アメリカもそろそろ潮時かな?^^;
・・・・・・・・
http://www.nikkei.co.jp/neteye5/suzuoki/index.html
韓国の反米気分(2007/5/9)
韓国が反米の度を増す。同時に国益よりも情緒で動く傾向も強める。安定を失いつつある東アジア情勢を読むには「韓国の気分」の観察が欠かせない。
米国を一斉に嘲笑――韓国紙
韓国の反米の根深さが改めて観察されたのは、4月に起きた米バージニア工科大学での銃乱射事件だった。32人が銃で殺害された悲劇を、ほぼすべての韓国紙が一斉に漫画で茶化したのだ。
一部の新聞の漫画に対しては、新聞の配達前にネット版で見た読者から、あまりにひどい、と批判が起きて後版で差し替えられたほどだ。政府系紙「ソウル新聞」の漫画で、犯行現場の画面の横でブッシュ大統領が「一晩に33人。これで我が国の銃器技術の優秀性がもう一度……」と語っているものだった。
ただ、この漫画が差し替えられたのは犯人が韓国人だと判明した後であり、差し替えの理由も「米国人がこの漫画を見たら在米韓国人に復讐する」との懸念が韓国内で高まったからだ。もし、韓国人が犯人でなかったなら、まったく無根の事実を掲げて米国を揶揄する漫画が最終版まで掲載された可能性が高い。
もともと風刺漫画というものは毒があるものだし、ことに韓国紙の漫画は他の先進国のそれと比べ相当に毒々しい。「米国をあざ笑ったから反米」と決め付けるのはおかしい、と思う向きもあるだろう。
だが、ほんの10年前まで米国を嘲笑する新聞漫画は韓国には皆無と言ってよかった。韓国の風刺漫画は記事同様に攻撃の対象がはっきりしている。敵味方を峻別し、敵の不幸は徹底的にあざ笑い、味方の失策はかばう。
その観点から見ると韓国の対米感情は「ある一線」を越えた。韓国人の多くは米国を敵と見なしている。少なくとも味方とは考えていない。
世論調査からもそれは如実に分かる。韓国のメディアが時々、韓国人に「もし、米国と北朝鮮が戦争を始めたら、どちらに味方するか」と聞いている。2005年7月にソウル新聞などが実施したアンケートでは、「米国に味方する」が23.4%、「北朝鮮に」が21.3%で、「中立」が48.7%だった。軍事同盟を結んでいる国と、その同盟で敵としている国への支持がほぼ同じ、という異常な結果だった。
同紙の調査結果はまだ「穏健」な方だ。若者だけが対象だと「戦争時に北を支持」が65.9%、「米国を支持」が28.1%という驚くべき結果が出たこともある(朝鮮日報など調査、2005年8月、対象は16歳から25歳)。
「米国こそが戦争勢力」――左派
<中略>
保守派も「離米」
<中略>
合意なき攻撃終末点
<中略>
韓国の「親中」と「反中」
<中略>
「情緒」から見た韓国の将来
韓国人の反米感情は急速に収まるといった性格のものではない。一方、対中感情も複雑で「外交政策を一気に中国寄りに動かす」ほどには、親中一色ではない。かと言って、多くの韓国の知識人が若いときに夢見たような「強武装中立国家」を裏打ちできるほどの強固な精神的自立心がすぐに生まれるふしもない。
韓国は米国側に完全に戻る選択もできず、中国に完全に走る心情にもなれない。この複雑な情緒を反映して、今後、相当長い間、韓国外交は米中の間を振り子のように揺れ続けることになるのではないか。
もし、韓国が明確に国の方向を打ち出すとすれば、それは強いリーダーシップと明快な哲学を持って国内の「様々の感情」を整理しうる大統領が登場した時だろう。だが、いまのところ、そんなリーダーは見当たらない。
アメリカもそろそろ潮時かな?^^;
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http://www.nikkei.co.jp/neteye5/suzuoki/index.html
韓国の反米気分(2007/5/9)
韓国が反米の度を増す。同時に国益よりも情緒で動く傾向も強める。安定を失いつつある東アジア情勢を読むには「韓国の気分」の観察が欠かせない。
米国を一斉に嘲笑――韓国紙
韓国の反米の根深さが改めて観察されたのは、4月に起きた米バージニア工科大学での銃乱射事件だった。32人が銃で殺害された悲劇を、ほぼすべての韓国紙が一斉に漫画で茶化したのだ。
一部の新聞の漫画に対しては、新聞の配達前にネット版で見た読者から、あまりにひどい、と批判が起きて後版で差し替えられたほどだ。政府系紙「ソウル新聞」の漫画で、犯行現場の画面の横でブッシュ大統領が「一晩に33人。これで我が国の銃器技術の優秀性がもう一度……」と語っているものだった。
ただ、この漫画が差し替えられたのは犯人が韓国人だと判明した後であり、差し替えの理由も「米国人がこの漫画を見たら在米韓国人に復讐する」との懸念が韓国内で高まったからだ。もし、韓国人が犯人でなかったなら、まったく無根の事実を掲げて米国を揶揄する漫画が最終版まで掲載された可能性が高い。
もともと風刺漫画というものは毒があるものだし、ことに韓国紙の漫画は他の先進国のそれと比べ相当に毒々しい。「米国をあざ笑ったから反米」と決め付けるのはおかしい、と思う向きもあるだろう。
だが、ほんの10年前まで米国を嘲笑する新聞漫画は韓国には皆無と言ってよかった。韓国の風刺漫画は記事同様に攻撃の対象がはっきりしている。敵味方を峻別し、敵の不幸は徹底的にあざ笑い、味方の失策はかばう。
その観点から見ると韓国の対米感情は「ある一線」を越えた。韓国人の多くは米国を敵と見なしている。少なくとも味方とは考えていない。
世論調査からもそれは如実に分かる。韓国のメディアが時々、韓国人に「もし、米国と北朝鮮が戦争を始めたら、どちらに味方するか」と聞いている。2005年7月にソウル新聞などが実施したアンケートでは、「米国に味方する」が23.4%、「北朝鮮に」が21.3%で、「中立」が48.7%だった。軍事同盟を結んでいる国と、その同盟で敵としている国への支持がほぼ同じ、という異常な結果だった。
同紙の調査結果はまだ「穏健」な方だ。若者だけが対象だと「戦争時に北を支持」が65.9%、「米国を支持」が28.1%という驚くべき結果が出たこともある(朝鮮日報など調査、2005年8月、対象は16歳から25歳)。
「米国こそが戦争勢力」――左派
<中略>
保守派も「離米」
<中略>
合意なき攻撃終末点
<中略>
韓国の「親中」と「反中」
<中略>
「情緒」から見た韓国の将来
韓国人の反米感情は急速に収まるといった性格のものではない。一方、対中感情も複雑で「外交政策を一気に中国寄りに動かす」ほどには、親中一色ではない。かと言って、多くの韓国の知識人が若いときに夢見たような「強武装中立国家」を裏打ちできるほどの強固な精神的自立心がすぐに生まれるふしもない。
韓国は米国側に完全に戻る選択もできず、中国に完全に走る心情にもなれない。この複雑な情緒を反映して、今後、相当長い間、韓国外交は米中の間を振り子のように揺れ続けることになるのではないか。
もし、韓国が明確に国の方向を打ち出すとすれば、それは強いリーダーシップと明快な哲学を持って国内の「様々の感情」を整理しうる大統領が登場した時だろう。だが、いまのところ、そんなリーダーは見当たらない。
これは メッセージ 1 (greatjp22 さん)への返信です.
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