Re: 早くも負けたときの言い訳をしている
投稿者: wbc_champion2006 投稿日時: 2007/11/19 09:47 投稿番号: [3783 / 8735]
>と言いますかね、コンピュータが直接分析をやってくれるわけじゃないんですよ。コンピュータの役目は膨大なデータを整理し、配球パターン、戦術パターンなどの統計学的な傾向を導き出すことです。
コンピュータによるデータ処理で分かるのは、たとえば「ある打者は一死二塁カウント1-1から60%の確率でスイングしてくる」って程度の「information」です。これを作戦の立案に資するようなかたちに練り上げるには、その状況におけるVTRをいちいち見て打者の意図・動作・結果などを仔細に観察して「screening」しなければなりません。
その作業を経てようやく「この打者は一死二塁カウント1-1からは外角球に狙いを絞って右方向への打撃を試みようとする。これは走者の進塁を念頭に置く打撃を企図しているためである」というふうに「intelligence」になるのです。そしてその状況でその打者を打ち取るためには、走者の進塁オッケーであえて右方向に打たせてアウトカウントを稼ぐ、あるいは一点も取られたくなければ進塁打を阻むため内角攻めに徹する、という戦術が立案できるわけです。
おっしゃるとおりです。
コンピュータのできることは一定の条件下における傾向分析程度で、
正確な分析のためには膨大なデータをインプットせねばならず、データが少ないと正確な傾向は算出できない一方、多すぎると傾向が分散しすぎて使い物にならないということも考えられます。
所詮、コンピューター分析というものはある入力に対してある出力を返す。
これを機械的に行うだけですので、刻々と変化する戦局に適合した判断はできません。
人工知能を作ろうとするときの壁と同じですね。
いくら高性能なコンピュータでも、良きアドバイザーになることはできても、起案・立案、戦略・戦術の遂行はできませんものね。
これは メッセージ 3767 (toapanlang さん)への返信です.
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