韓国産の医薬品が世界で好評なワケ(下)
投稿者: japanese_chosun 投稿日時: 2007/07/06 17:28 投稿番号: [765 / 4080]
◆現地への浸透が成功のカギ
徹底した現地への浸透も成功のカギだ。韓国ユナイテッド製薬の「ホムタミン・ジンセン」は、ベトナムで販売されている50種以上の滋養強壮剤で不動の1位を占めている。この製品はベトナムの現地工場で生産されているが、同社は生産担当社員だけでなく管理職も現地で採用した。またベトナム薬科大学に奨学金を提供し、孤児院には薬品を無償で提供するなど、現地化を徹底的に推し進めた結果、自然に消費者に受け入れられたと説明している。
一方、東亜製薬も世界の3大滋養強壮剤が激突するフィリピン市場で、現地化を通じて「バッカス」を1位にするプランを企てている。同社は最近、フィリピン企業と5年で3000万ドル(約37億円)規模のバッカス輸出契約を結び、プロボクシングの世界タイトル戦やミスフィリピン大会の公式スポンサーになるなど、現地化マーケティング戦略を展開している。
さらに最近、大熊製薬と緑十字は世界の医薬品業界で大きく浮上しているインド現地に研究所を設立し、世界市場を攻略するプランを発表した。
◆専門治療薬の輸出も増加
韓国の製薬会社の医薬品輸出額は昨年9億8500万ドル(約1211億円)で、今年は10億6000万ドル(約1303億円)に達すると予想されている。昨年までは医薬品原料が半分以上を占めていたが、最近は専門治療剤の輸出も好調で、今年からは完成品を上回ると期待されている。
その代表的な製品は東亜製薬の勃起不全治療剤「ジャイデナ」だ。この製品は昨年世界で米国の次に勃起不全治療剤を多く消費したサウジアラビア市場に浸透しつつある。
多国籍製薬会社の製品と効果は同じでありながらも低価な点が、現地で好評な理由だ。東亜製薬は過去1年で、ジャイデナなど9500万ドル(約116億7644万円)の専門治療剤輸出契約を結んだ。イス化学の子会社であるイスアップジスは、多国籍製薬会社が特許を申請していない市場を狙っている。そして最近、抗生剤の大規模輸出契約にこぎつけた。また、中外製薬は輸送が難しい点滴剤の直接輸出に代えて、インドネシアに工場を建設するプラント輸出を実現させた。
李永完(イ・ヨンワン)記者
朝鮮日報/朝鮮日報JNS
http://www.chosunonline.com/article/20070706000057
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