韓国の「現代自動車」いよいよ進出!

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2中国国内で敬遠される純国産車

投稿者: aki_kaze_u_ru_ru 投稿日時: 2010/01/12 23:55 投稿番号: [38052 / 38959]
素人である筆者はこの摩訶不思議なことについてタクシー運転手や、マイカー族である友人・知人にいろいろ訊ねてみた。そしてその返ってきた答えはどうやら業界関係者の見方と大きく異なるものばかりだ。

   中国の純国産車は確かに値段が安い。しかし、一般の人は決して純国産車を買いたがらない。なぜなら、燃費が非常に悪いことはもちろん、デザインもダサく、品質が低く、乗り心地が悪い。それらをひっくるめていえば、純国産車を買った者はかえって「貧乏人」と見なされてしまう。中国人は誰よりもメンツと見栄を重んずるから、この説明はやはり納得がいく。

   また、論理的かつ経済的に考えても、純国産車が敬遠される訳が分かる。

   外車(合弁会社の製品も含めて)の値段は安くても1台に10万元台後半以上がかかるが、純国産車となると、数万元程度のものがほとんどである。このように確かに値段では軍配が純国産車にあがるけれど、しかし、国民所得の実態にまったく見合わないほど高い値段のガソリンを売っている中国では、燃費のよさはますます乗用車のメーカーや車種を選ぶ際の重要なファクターになる。もうひとつは品質の差。よく故障する純国産車は修理代が余計かかるし、また故障した場合に多大な面倒が起きる。

   現在中国では乗用車を買い控える人がかなりいるといわれる。その背景は、車を買う金はあるけれど、車を維持する金がない。車の維持費は大きく分けて駐車場料金、道路通行料、車税、修理代、そしてガソリン代である。ここからも、人々はどんな車を買うか、決して値段だけを見るのではなくて、買った後の修理代やガソリン代も考えなくてはならないということがよく分かる。

   単純な話だが、純国産車は買った時に確かにとても安いが、数年走ると、出費の合計額がむしろ外車を上回ってしまう。このように、乗用車を必要とする人や、乗用車を持てる人は安易に純国産車に手を出すのではなくて、多少我慢しても外車(合弁会社の製品も含めて)を買ったほうが賢いといわざるをえない。

   近年日本の自動車メーカーはどんどん中国に進出を果たし、これからいよいよ本格的な市場拡大を図ろうとしている。その際、自分にとって本当のライバルはいったい誰なのかをきちんと見極めなくてはならない。門外である筆者に言わせてもらえば、日本企業の真のライバルは中国の純国産車メーカーというよりも、むしろすでに中国に進出している日本企業同士や他の先進国のメーカーである。さらに、日本企業は中国の純国産車メーカーと競争して低価格車の生産に乗り出すべきではないと言いたい。高い付加価値の高品質車を作って、中間層以上の消費者をターゲットにすることはこれからも間違いのないことだろう。(
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