中国国内で敬遠される純国産車
投稿者: aki_kaze_u_ru_ru 投稿日時: 2010/01/12 23:54 投稿番号: [38051 / 38959]
サーチナより
アメリカ発の世界同時金融危機およびその後の大不況は、先進諸国の自動車産業に大きな打撃を与えてきた。販売不振は今も日本の自動車メーカーを苦しめている。
一方、経済不況からそれほど影響を受けていないとされる中国では、2009年度にも8%台の成長率が維持できたのみならず、自動車産業も大きな躍進を遂げ、生産台数の伸びはもちろんのこと、販売台数はなんと世界一に躍り出た。
昨年12月23日、中国の自動車業界の優等生と見なされる浙江省の吉利集団とアメリカのフォード・モーター・カンパニーは、フォード傘下のボルボ社の買収をめぐる重要な商業約款について合意に達した。吉利は2010年第1四半期(1−3月)にフォードと株式売買合意に調印し、第2四半期(4−6月)にも取引を完了させるとしている。こうした動きはさらに中国の自動車産業の躍進ぶりを印象付けることとなる。
そんななか、「中国脅威論」の根拠として、自動車産業もついに無視してはならない分野のひとつとなった。日本の関係業界からも、「中国は日本の自動車産業の最大のライバルだ」といった論調が急速に高まっている。実際、多くのメーカーはすでにどうやって中国の低価格車と競争していくべきかについて具体的な戦略を練り始めた。
しかし、実際中国の現地に行ってみると、どうも様子が違う気がしてならない。特に乗用車についてはこのような摩訶不思議なことがある。
高速道路や一般道路を走っている車、道端や駐車場に止まっている車、いずれも外車ばかりで、中国の純国産車はあまり見当たらない。もちろん、外車といってもすべて外国から輸入された車に限らず、「北京現代(ヒュンダイ)」「広州本田(ホンダ)」、「一汽豊田(トヨタ)」、サンタナを中心とした「上海大衆(VW)」といった合弁会社が作っている車が中心だ。なかでも、特に日本車は近年急速に人気を博するようになって、いたるところでその姿が見かけられ、道路では場合によって前後左右にすべて日本車が走っている場面も多々ある。これらは決して上海、北京、広州、深センなど大都市だけの現象ではなくて、県政府所在地の比較的小さい街でも広く見られる風景である。
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