現代自「ユニバース」、
投稿者: japanese_chosun 投稿日時: 2007/10/30 16:37 投稿番号: [35931 / 38959]
日本バス市場での勝算は?
企業間の激しい内需競争は、当の企業にとっては大変なことですが、消費者にとってはうれしいものです。また、こうした競争を繰り返した結果、実は企業も知らない間に世界の大手メーカーと渡り合っていけるだけの競争力を身に付けるものです。
今月27日から一般向けに公開された東京モーターショー2007は、こうした競争を通じてはぐくまれた日本車の底力が感じられるショーでした。日本車は、何も昔から優れていたわけではなく、日本国内で激しい内需競争を繰り返していくうちに、次第に競争力が高まっていったのです。こうした理論は、日本の乗用車市場と商用車市場を比べてみると、よく理解できます。
日本の乗用車市場には、トヨタさえも市場を支配することができないくらい、数多くのメーカーがひしめき合っています。特に今回のモーターショーに登場したマツダの新型デミオは約120万円と非常に安いにもかかわらず、デザインや性能、収納スペースなどの面で驚くべき改善が施されています。
このように、日本国内での競争があまりにも激しいため、世界最高水準のコストパフォーマンス(費用対効果)を誇る現代自動車も、日本では苦戦を強いられています。日本に進出して8年がたちますが、年間販売台数は2000台にすぎません。一方の日本車が、日本の4分の1にすぎない韓国市場で昨年1万2000台も売れたことを思うと、散々な結果といえます。
一方、日本の商用車、とりわけバス市場はかなり状況が違います。現代自は今回のモーターショーに環境配慮型のディーゼルエンジンを搭載した高級バス「ユニバース」をお目見えさせました。これに対する日本現地の反応は、「日本でも通用する」というものでした。
日本のある観光バス会社に勤めるワタナベ・マサオさんは「日本の高級バス業界は、2大メーカーによって支配されていると言っても過言ではありません。1台の値段は3000万円以上もしますが、商品性がそれほど高くなく、バス会社の不満は積もるばかりです」と話しました。また、ユニバースを試乗した感想として、「運転しやすく、乗り心地も優れている。2000万円台半ばから後半で販売すれば、十分に渡り合っていけるだろう」と言いました。
韓国国内の自動車産業も、さらに競争力を高めていくためには、激しい内需競争を行っていくべきなのです。ある一つの業者が市場を支配するようになると、優れた競争力やサービスの向上といった分野は期待できなくなるわけです。つまり競争とは、消費者のためだけではなく、結果として企業のためにもなるということを、われわれは認識すべきでしょう。
崔源錫(チェ・ウォンソク)記者
朝鮮日報/朝鮮日報JNS
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