F1サーキット場、7月に着工 /全羅南道
投稿者: japanese_chosun 投稿日時: 2007/04/28 16:27 投稿番号: [34813 / 38959]
F1コリア・グランプリのサーキット場の建設工事は今年7月から着工する、と全羅南道のパク・ジュンヨン知事が26日、重ねて確認した。
パク知事は同日の記者会見で、「サーキット場の敷地譲渡問題について、農林部側との原則的な合意が成立した。これにより、F1のサーキット場は当初の予定通り7月から着工する」と話した。
また、韓国のF1グランプリ運営会社コリア・オート・バレー・オペレーション(KAVO)も25日、霊岩郡サムホ邑で行われた住民説明会で7月からF1のサーキット場の建設に入ることを再確認した。
これに先立ち、全南道は今月14日、サーキット場の敷地となる全南道霊岩郡サムホ邑一帯の土地用途を、サーキット場の建設が可能な体育施設用地に変更することで決定し、F1事業者の土地使用を認可した。
一方、国会文化観光常任委員会は25日、ソウル市汝矣島の国会で「F1グランプリ大会の支援などに関する特別法案(以下F1特別法)についての公聴会」を行った。
公聴会では、イム・ジェウ弁護士(法務法人世宗)が「F1グランプリは自動車産業の発展と地域開発の促進、国家的認知度の向上などに大きく役立つ」とした上で、「韓国経済に対する波及効果の高い事業を国が支援するのは、法律的に妥当だ」と述べた。
チョ・ウンギ記者
朝鮮日報/朝鮮日報JNS
http://www.chosunonline.com/article/20070427000052
早い話が:おふくろさんの威光=金子秀敏
自民党の加藤紘一元幹事長が、訪日した温家宝首相のエピソードを紹介している。(23日付毎日新聞夕刊)
温首相は、国会演説で「侵華戦争」と言い切ったが、夜のパーティーではこうあいさつした。「実は不安もあったので、演説を終えてすぐに国の母に電話した。母は『息子よ、よくやった』と言ってくれた」
外交官出身の加藤氏は、演説が中国に中継されているので厳しい表現をしたと日本側に暗に伝えたのだと読む。
少し補足すると、温首相の母、楊秀蘭さんは98歳。天津市の小学校で国語の先生をしていた。父は中学で地理を教えていた。祖父、温瀛士(おんえいし)氏は初等教育、女子教育の普及に力を尽くした有名な教育者。祖父の弟たちも教育者が多い。教育一家である。
温首相が母について語ったのは2003年の訪米。パウエル国務長官(当時)の招宴の席でだった。
「私は、抗日戦争の時代に生まれた。幼いころ、私は侵略者の銃剣の面前で母の胸にしがみついていた。その情景をいまだに忘れることができない。わが家はすべて焼かれた。祖父の建てた村の学校といっしょに」
中国人なら知っている。だが、温首相は、日本ではこの話をしなかった。温首相の国会演説は、日本人に向けただけではない。同時中継のテレビを通じて、中国人に語りかけたメッセージもある。「日本政府のおわびと反省を中国政府と中国人民は積極的に評価する」と、「歴史認識」から「未来へ向かう」対日政策の転換を呼びかけたのである。
これは、中国の政治家にとってはとても度胸のいることだ。中国のインターネット空間には、過激な反日主義を栄養源にして肥大した「愛国言論」が横行している。うかつに日本の反省を評価したら、「売国奴!」「媚(び)日派!」と非難の嵐が起きる。2年前のようなデモだって起きかねない。
だが、銃剣と向き合った幼時体験を持つ温首相の演説なら格別の重みがある。現に、ネット上の批判もあまり出なかった。
それでも、温首相はネットの反応を気にしていたという。だから、おふくろさんの一言がありがたい。温首相を「息子や」と呼ぶ貫禄で「よくやった」と言えば、ネット反日活動家も下がるしかない。日本の政治家は選挙を心配するが、中国の政治家がインターネットの民意を気にすること、かくのごとしである。(専門編集委員)
毎日新聞 2007年4月26日 東京夕刊
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/kaneko/news/20070426dde012070050000c.html
パク知事は同日の記者会見で、「サーキット場の敷地譲渡問題について、農林部側との原則的な合意が成立した。これにより、F1のサーキット場は当初の予定通り7月から着工する」と話した。
また、韓国のF1グランプリ運営会社コリア・オート・バレー・オペレーション(KAVO)も25日、霊岩郡サムホ邑で行われた住民説明会で7月からF1のサーキット場の建設に入ることを再確認した。
これに先立ち、全南道は今月14日、サーキット場の敷地となる全南道霊岩郡サムホ邑一帯の土地用途を、サーキット場の建設が可能な体育施設用地に変更することで決定し、F1事業者の土地使用を認可した。
一方、国会文化観光常任委員会は25日、ソウル市汝矣島の国会で「F1グランプリ大会の支援などに関する特別法案(以下F1特別法)についての公聴会」を行った。
公聴会では、イム・ジェウ弁護士(法務法人世宗)が「F1グランプリは自動車産業の発展と地域開発の促進、国家的認知度の向上などに大きく役立つ」とした上で、「韓国経済に対する波及効果の高い事業を国が支援するのは、法律的に妥当だ」と述べた。
チョ・ウンギ記者
朝鮮日報/朝鮮日報JNS
http://www.chosunonline.com/article/20070427000052
早い話が:おふくろさんの威光=金子秀敏
自民党の加藤紘一元幹事長が、訪日した温家宝首相のエピソードを紹介している。(23日付毎日新聞夕刊)
温首相は、国会演説で「侵華戦争」と言い切ったが、夜のパーティーではこうあいさつした。「実は不安もあったので、演説を終えてすぐに国の母に電話した。母は『息子よ、よくやった』と言ってくれた」
外交官出身の加藤氏は、演説が中国に中継されているので厳しい表現をしたと日本側に暗に伝えたのだと読む。
少し補足すると、温首相の母、楊秀蘭さんは98歳。天津市の小学校で国語の先生をしていた。父は中学で地理を教えていた。祖父、温瀛士(おんえいし)氏は初等教育、女子教育の普及に力を尽くした有名な教育者。祖父の弟たちも教育者が多い。教育一家である。
温首相が母について語ったのは2003年の訪米。パウエル国務長官(当時)の招宴の席でだった。
「私は、抗日戦争の時代に生まれた。幼いころ、私は侵略者の銃剣の面前で母の胸にしがみついていた。その情景をいまだに忘れることができない。わが家はすべて焼かれた。祖父の建てた村の学校といっしょに」
中国人なら知っている。だが、温首相は、日本ではこの話をしなかった。温首相の国会演説は、日本人に向けただけではない。同時中継のテレビを通じて、中国人に語りかけたメッセージもある。「日本政府のおわびと反省を中国政府と中国人民は積極的に評価する」と、「歴史認識」から「未来へ向かう」対日政策の転換を呼びかけたのである。
これは、中国の政治家にとってはとても度胸のいることだ。中国のインターネット空間には、過激な反日主義を栄養源にして肥大した「愛国言論」が横行している。うかつに日本の反省を評価したら、「売国奴!」「媚(び)日派!」と非難の嵐が起きる。2年前のようなデモだって起きかねない。
だが、銃剣と向き合った幼時体験を持つ温首相の演説なら格別の重みがある。現に、ネット上の批判もあまり出なかった。
それでも、温首相はネットの反応を気にしていたという。だから、おふくろさんの一言がありがたい。温首相を「息子や」と呼ぶ貫禄で「よくやった」と言えば、ネット反日活動家も下がるしかない。日本の政治家は選挙を心配するが、中国の政治家がインターネットの民意を気にすること、かくのごとしである。(専門編集委員)
毎日新聞 2007年4月26日 東京夕刊
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/kaneko/news/20070426dde012070050000c.html