Re: 一つ教えていただきたい
投稿者: tsukaretarakuda 投稿日時: 2006/03/01 09:01 投稿番号: [28439 / 38959]
1.
ハイブリッドエンジンの特許に関する従業員とても、職業選択の自由の観点から現代自動車への転向は出来るでしょう。
ただ、前の会社で知り得た企業秘密の開示が適法かどうか、ケース・バイ・ケースで争われる可能性があります。
2.
自動車エンジンの動力として:
水蒸気(石炭、コーク、木材、等)
電気
(蓄・乾電池、水素・太陽電池、等)
油
(ガソリン、ジーゼル油、植物油、等)
原子力
(?)
などがあり、19世紀後半から公知です。
これら異種動力の組み合わせが、いわゆる
hybridization = ハイブリッド
です。
つまり、「ハイブリッド・エンジン」という単体の特許がある訳ではありません。
ハイブリッド・エンジンが開発された理由は:
1.
大気汚染物質の削減;
その為に、
2.
燃費の大幅な改良、です。
欧州のメーカーはデイーゼルエンジンの改良で目的達成に向かい、アメリカのメーカーはたいした実績をのこさ無かった。
いずれにせよ、電気自動車実用化までの「ツナギ」と思われていたようです。
ハイブリッドの最大のメリットは、既存のインフラ(=ガス・スタンド)がそのまま利用できることです。
例えば、水素・スタンドを全国的に作るなんてことになったら、コリャ大変だ。
トヨタ、ホンダに限らず、日・欧・米の各メーカーはみな、独自の
ハイブリッド・エンジンを作っていますよ。問題は「如何にしてコマーシャルベースに乗せるか?」にあり、この点で、トヨタとホンダが圧倒的に先行している。
実験室規模なら、現代でも十分製造できるでしょう。
昨秋公表されたデータでは、燃費が18K・リッターで、普通車以下でした。この段階では、まだ特許の抵触・侵害の問題は起きません。
この製造技術上の隘路を解決する手法が特許でカバーされている。つまり、ハイブリッド・エンジンを作るためには、例えばトヨタの特許製法で生産された部品を使わねばならない。
通常エンジンですら、付帯部品産業の乏しい韓国では、よほどのことがないかぎり、「高付加価値部品は日本からの輸入」という韓国特有の問題が、ハイブリッドについても依然として残ることになるでしょう。
尚、電気動力とガソリンエンジンとのハイブリッドに関しては、トヨタはフロリダのSolomon Technologies, Inc.
から米国特許(USP)No.5,067,932の侵害で訴えられています。
おそらく、100−1000万ドル単位での和解になるのではないかと思います。
これは メッセージ 28421 (dragonmoon_zz さん)への返信です.
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