在韓外国人のお話
投稿者: enomoebious 投稿日時: 2002/02/15 02:59 投稿番号: [2195 / 38959]
現代自動車の経営内容の改善速度は目を見張るものがあります。
確かに「質」の部分ではまだまだの所も多いし、未だ完全自社生産ができるわけでもない。
ただ、国内においての「巨人ぶり」は否定できません。
ご存知の通り、IMF前後に双龍自動車の破綻→大宇が吸収、起亜の破綻→現代が買収、大宇の
破綻って形で、国内では完全に1社独占体制。三星ルノーはまだまだですし。
で外国車も随分入ってきているけど、シェアで比較するとまだまだ。
例えば現代の最高級車である「エクース」は約5000万ウォンですが、BMWの3シリーズで
約6000万ウォン(税金のせいですね)。やはり国産車が値段的に安い。
又、政治家、公務員や企業のトップとかはなかなか外車に乗れないんです。やはり「国産車を利用しない」
人間への国内での視線は冷たいですから。結局外車は中小企業のオーナーや民間の金持ちとその家族、
そしてサロンのアガシ達が購買層。アフターサービス等の点からも現代車がもっとも便利だし、国内のシェアが
圧倒的になるのはしょうがない。且つ消費ブームで国内自動車販売は好調です。
元々自動車の場合は海外販売は利益よりも「ステイタス」を売る事が重要で、完全な「一物ニ価体制」を
取ってきてますので、多少海外で損失がでてもしょうがないっていうのが現代の基本戦略。
結果昨年6月末中間期での現代自動車の自己資本は8000億円、現金が2000億円あります。
海外展開や新車の開発等に充分な資金です。トヨタ除けばこれだけ良好な財務構造もった会社は
日本にはないでしょう。その点では今後の戦略は余裕もって行えるので、余り過小評価はしない
方が良いと思います。
というわけで、
・現代は、日本や世界各国でも売ってますよ、というステータスを必要としている
・そのため、海外販売では利益を度外視した値段で売る
・売れてないことより、世界で買える状態にあることが重要
・国内では外車にかなりの関税をかけ、実質的にシェア独占のために財務状況は良好
といったところではないでしょうか。
韓国国内で保護されているせいか、新技術開発もなくデザインの改善もありません。
産業保護の弊害でしょうかね。
消費者の目が厳しい日本では、良いものでないと、利益を度外視した値段で売っても売れないのは当然のことでしょう。
でも、販売目的のみで日本に店を出しているわけではないこともまた然りだと思います。
これは メッセージ 1 (aASAYAN さん)への返信です.
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