最初から欠陥車の自覚あり
投稿者: kazuyaaizawa 投稿日時: 2004/07/23 16:31 投稿番号: [15099 / 38959]
【自動車コラム】信じて新車買える時代に
▲金泳秀・経済部次長待遇
数日前、現代(ヒョンデ)自動車・生産技術担当の朴晃鎬(パク・ファンホ)社長が突然顧問の座を退きました。
朴社長は現代自動車内部の理工系大学出身幹部からお兄さんとして慕われていた方です。
エンジニア出身であるとともに生産技術分野で多くの業績を残した方です。
会社側は1968年に入社した朴社長が後輩のために道を開くため退いたと説明していますが、どうも納得できない部分が多いのです。私の聞いた話はこうです。
現代自動車はこれまで品質が大きく改善されました。そのおかげで米国JDパワーという自動車品質評価機関から優秀な評価も受けました。これに勢い付いた朴社長は品質向上に大きく貢献した品質管理(QC)を担当する社員にボーナスとして基本給の100%を支給することにしました。
しかし、支給時期が微妙でした。労組交渉で一番大変な時期だったのです。現代自動車労組は「自動車の品質が改善されたのは、全社員が力を合わせて努力した結果」とし、「ボーナスを全社員に与えるべきだ」と主張しました。
結局、会社側は労組の主張を受け入れました。ところが事件はこれで終わりませんでした。起亜(キア)自動車や現代モービスまで現代自動車のおかげでボーナスを受け取ることになったのです。
一生懸命努力して良い成績を収めた社員に褒美をあげようとした行為が、結果的には会社に損害をもたらすことになったわけです。もちろん、朴社長は単純にボーナス事件や年齢のことだけで退いたわけではないでしょう。
同じ時期に、現代自動車が北京五輪の公式スポンサーから脱落するという“運命のいたずら”もありました。また、世代交代とも言えるでしょう。現代・起亜自動車の営業本部長が内需販売の不振に責任を取り退いたことも複合的な理由です。
ことはどうあれ、現代自動車の品質は以前に比べてかなり改善されています。消費者の皆さんも感じていることでしょうが、これまで国産車は新車の初期品質が悪く、問題となることが多々ありました。
とりわけディーゼル車がそうだったと言えます。最近になって確実に品質向上しましたが、起亜自動車のソレントやカーニバル、双龍(サンヨン)自動車のレクストンなどが販売初期に消費者の不満を買いました。
このため、起亜自動車は新型SUV「SPORTAGE」の市販時期を8月中旬に遅らせたようです。また、現代自動車がEFソナタの後続モデル「NFソナタ」を8月末に販売するのも品質欠陥をできる限り減らすためです。
品質さえ向上するならば、やや遅らせて新車を市販するのも歓迎に値します。どうかこれからは新車を信じて買えるよう初めから完璧な車を作ってくれることを期待します。
金泳秀(キム・ヨンス)経済部次長待遇 yskim2@chosun.com
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/07/23/20040723000036.html
▲金泳秀・経済部次長待遇
数日前、現代(ヒョンデ)自動車・生産技術担当の朴晃鎬(パク・ファンホ)社長が突然顧問の座を退きました。
朴社長は現代自動車内部の理工系大学出身幹部からお兄さんとして慕われていた方です。
エンジニア出身であるとともに生産技術分野で多くの業績を残した方です。
会社側は1968年に入社した朴社長が後輩のために道を開くため退いたと説明していますが、どうも納得できない部分が多いのです。私の聞いた話はこうです。
現代自動車はこれまで品質が大きく改善されました。そのおかげで米国JDパワーという自動車品質評価機関から優秀な評価も受けました。これに勢い付いた朴社長は品質向上に大きく貢献した品質管理(QC)を担当する社員にボーナスとして基本給の100%を支給することにしました。
しかし、支給時期が微妙でした。労組交渉で一番大変な時期だったのです。現代自動車労組は「自動車の品質が改善されたのは、全社員が力を合わせて努力した結果」とし、「ボーナスを全社員に与えるべきだ」と主張しました。
結局、会社側は労組の主張を受け入れました。ところが事件はこれで終わりませんでした。起亜(キア)自動車や現代モービスまで現代自動車のおかげでボーナスを受け取ることになったのです。
一生懸命努力して良い成績を収めた社員に褒美をあげようとした行為が、結果的には会社に損害をもたらすことになったわけです。もちろん、朴社長は単純にボーナス事件や年齢のことだけで退いたわけではないでしょう。
同じ時期に、現代自動車が北京五輪の公式スポンサーから脱落するという“運命のいたずら”もありました。また、世代交代とも言えるでしょう。現代・起亜自動車の営業本部長が内需販売の不振に責任を取り退いたことも複合的な理由です。
ことはどうあれ、現代自動車の品質は以前に比べてかなり改善されています。消費者の皆さんも感じていることでしょうが、これまで国産車は新車の初期品質が悪く、問題となることが多々ありました。
とりわけディーゼル車がそうだったと言えます。最近になって確実に品質向上しましたが、起亜自動車のソレントやカーニバル、双龍(サンヨン)自動車のレクストンなどが販売初期に消費者の不満を買いました。
このため、起亜自動車は新型SUV「SPORTAGE」の市販時期を8月中旬に遅らせたようです。また、現代自動車がEFソナタの後続モデル「NFソナタ」を8月末に販売するのも品質欠陥をできる限り減らすためです。
品質さえ向上するならば、やや遅らせて新車を市販するのも歓迎に値します。どうかこれからは新車を信じて買えるよう初めから完璧な車を作ってくれることを期待します。
金泳秀(キム・ヨンス)経済部次長待遇 yskim2@chosun.com
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/07/23/20040723000036.html
これは メッセージ 1 (aASAYAN さん)への返信です.