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泳げ! ブンオパン君

投稿者: honkytonk_2002_x 投稿日時: 2003/12/13 01:31 投稿番号: [8332 / 49973]
【噴水台】ブンオパン








マクドナルドのハンバーガーとブンオパン(金魚の形をした餡入り菓子、日本の鯛焼きのこと)。 両方には、庶民らの食べ物との点のほかに、もう一つの共通点がある。 つまり「不況の指標」ということだ。

大概ある国家の経済が不況に陥ったとき、マクドナルド・ハンバーガーの価格は下がる。 経済沈滞が続けば消費心理は委縮し、したがって購買力が落ちることになっている。 庶民らが、外食のうち最も金のかからないファーストフードまで買って食べなくなり、価格を下げるくらいだったら、不況の深刻さが推測できる。 昨夏低成長が続いた日本では、最も安いハンバーガーの値段が80円から59円に下がったりもした。 ブンオパンも同様だ。不況が長引くと失業が増え、働き口を失った人々が、50万〜60万ウォン(今年基準約5万〜6万円)だけ投資すればやっていけるブンオパン、または焼きイモの商売に出るからだ。消費者らも高い外食に背を向け、1000ウォン(約100円)札1枚なら4〜5本が買える食べ物を探すようになる。

いつからブンオパンは、私たちの友になったのだろうか。 正確な年度はわからないが、日本植民支配時代(1910〜1945)に登場したことだけは確かだ。 日本の鯛焼きがブンオパンの起源との説がある。 19世紀末、ある食堂のオーナーが作り出した後、家業として受け継がせてきた食べものだ。 鯛の形をした鉄製の型に、小麦粉を溶いたものを流し込み、餡(あん)を入れて焼く製造法が、ほぼ同じである。 ただし、鯛焼きのほうが、ブンオパンよりもう少し大きくて幅が広い。ブンオパンの全盛期は、朝鮮戦争(1950〜1953)の直後と90年代末の通貨危機のときだった。 食べものが不足し、職場を失った人々が街に溢れていた時代、ブンオパンは、しばらくの間ながら、苦しみを忘れさせてくれる庶民らのおやつだった。 形が、プル(草)パン、グックファ(菊)パン、インオ(鯉)パンなどに変わったが、依然としてブンオパンが人気だ。 可愛い形のためだろうか。

最近、ブンオパン機械がなくて販売できないくらいだという。 青年失業率が8%台にのぼるこのごろ、主に若年層がインターネットを通じて購入し、街に出ているというのだ。 青瓦台(チョンワデ、大統領府)と国会では、守れない「話」だけが絶えず出ており、景気沈滞の解決策は出てこない。 ソウル新村(シンチョン)の路地で、ブンオパンを焼くため、一生懸命金魚の形をした鉄製の型をひっくる返している青年らを見ていると、ふっと白けそうな話が思い浮かんだ。

Q:ブンオパンを焼いている人が転職するらしいよ。

A:政治家は(話を)よくひっくり返すからね。

李圭淵(イ・キュヨン)社会部次長


2003.12.12 20:57

http://japanese.joins.com/html/2003/1212/20031212205741100.html
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