アメリカ陰謀説
投稿者: esoteric_02 投稿日時: 2003/09/13 01:36 投稿番号: [7580 / 49973]
>貿易は相互の利益のためにやってるんであって戦争じゃない
純粋にそう信じているのならかなりナイーブだといえる。
経済が利益のために動いているのは間違いないが、ギリギリのところで政治的判断が絡むのは当然のことだ。
元財務長官ルービン氏はゴールドマン・サックス会長出身であり、現在シティグループの執行役員であるが、このことがワシントン-ウォールストリート複合体を象徴している。
だけど私はバブル崩壊のアメリカ陰謀説を信じているわけじゃないので、念のため。
さて、冷戦下における日本の経済成長はアメリカの安全保障にとって都合の良いものだった。しかし、1989年11月9日のベルリンの壁崩壊によりアメリカが冷戦に勝利すると、アメリカの次の敵は経済面のライバルである日本となった。
それに気づかなかったのは日本だけだった。
そして1990年1月から日本の株式バブル崩壊が始まった。
その背景としては、80年代後半、バブルの進行とともに強くなったジャパンマネーが生保を中心にアメリカ国債の投資に向かったことだ。そのためアメリカ当局は長期金利を日本より常に高くした。
とくに1987年のブラックマンデー後、お人よしにもアメリカの悪意に気づかない日本はアメリカ株式の暴落を防ぐため、当時の宮沢蔵相の指示のもと、米国債へジャパンマネーを注ぎ込んだのだ。
しかしプラザ合意後、円高・ドル安が進行し、米国債がどんどん目減りしていく。それによる生保の損失を補うために、日本の財務当局は低金利政策をとった。金利が低いと、マネーは債券に流れ図株式に流れる。それにより日本の株式は高騰していった。
その株式の高騰により、生保の米国債による損失を補ったというわけだ。
それにより、景気が過熱したときには本来金利を上げるなど引き締め政策が必要なところに、低金利で経済を緩和したため、日本のバブルが発生したのだ。
円の支配者は日銀ではなく、ホワイトハウスだったというわけだ。
これは メッセージ 7558 (murex_from_abyss さん)への返信です.
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