大政奉還ですね
投稿者: chaoticblue93 投稿日時: 2003/07/23 01:01 投稿番号: [6324 / 49973]
「この国のかたち」
http://www.relnet.co.jp/relnet/brief/r12-69.htm>「臣慶喜、謹テ皇国時運之沿革ヲ考候二、昔シ王網紐ヲ解テ、相家権ヲ執テ、保平之乱、政権武門二移テヨリ祖宗二至リ、更二寵眷ヲ蒙リ二百余年子孫相受、臣其職ヲ奉スト難モ、政刑当ヲ失フコト不少、今日ノ形成二至候モ、畢竟薄徳之所致、不堪慙懼候。況ヤ当今外国ノ交際日二盛ナルニヨリ、愈朝権一途二出不申候而者、綱紀難立候間、従来之旧習ヲ改メ、政権ヲ朝廷二奉帰、広ク天下ノ公儀ヲ尽シ、聖断ヲ仰キ、同心協力、共二皇国ヲ保護仕候ハ、必ス海外万国ト可並立候。臣慶喜、国家二尽ス所、是二不過ト奉存候。乍去猶見込之儀モ有之候得者可申聞旨、諸候へ相達置候。依之此段謹テ奏聞仕候。以上。詢。
十月十四日
慶喜」
>この上表文において、徳川慶喜は「この国の歴史を振り返ってみると、王権のほうが勝手に乱れたので、大臣家(藤原氏)が権力を執った(相家権ヲ執テ)。その後、保元・平治の乱以後は、政権が武家に移った。家康以後は、徳川家が代々大政をお預かりすることになったけれども、自分の代に至って国際交流が盛んになって(海外列強の圧力が増して)きたので、これに対抗できる挙国一致政権を作るため、政権を返上します」と述べている。一国の指導者として、素晴らしい歴史認識であり、また、確かな国際感覚である。森首相も、せめてこれくらいの歴史認識と国際感覚を持って貰いたいものである。国内法よりも国際条約のほうが優先順位が高いことを慶喜は認識していた。この慶喜の大政奉還の上表に対し、朝廷は「確かに受けとった」と返事をしたのである。
これは メッセージ 6323 (u26699jp さん)への返信です.
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