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日本の宗教

投稿者: kuuboakagi00 投稿日時: 2003/05/08 00:54 投稿番号: [4592 / 49973]
高床でない神社はないだろう。(寺の多くもその構造は高床になっている)   高床なのは一応大蛇の害を避けるため、とかいわれているが。ま、雨から収穫物を守るためでもあろう。

>日本の首相の接待もドイツやフランスでやり方が違うように、神様の祭り方も土地によって違うでしょう。それがシャ−マニズムだ。
南方、すなわち日本の土俗文化式だな。

よく分からん文章じゃの。
シャーマニズムでは神様の接待の仕方が違う、という文と、南方土着という文は同じことを述べているのか、別のことを述べているのか、わからんぞ。

>>神社そのもののアイデアの発生はまた別。

>仏教が入って来てすたれてしまった半島のシャ−マニズムとは比べられんな。

日本はモンスーン地帯の一種だ。インドにに似ている。が、インドとは違い、大雪の降る北方的環境もある。宗教(特にその発生)が環境と無関係ではないとするとこの条件は無視できん。(なぜ発生といったかというと、アラブとは環境の全く異なるインドネシア、マレーシアでもイスラムはさかえているーー変容されたもんだがな)

縄文初期は日本列島に「素材」が入り始めたころだろうな。縄文中期になると母権的村落共同体が形成され始めた。この頃の記憶が天照大神の岩戸神話、穀物神話、マレビト神話などの南方系の神話の元だ。

弥生時代の水田農耕とともに、父権的社会が出現する。

水田耕作は気候の影響を大いに受けるので、人間にはどうすることも出来ない台風、日照りなどの自然的災害を避けるための自然崇拝が始まる。季節おりおりの祭りなどもここに起源をもつ。ここでの限定された自然崇拝は弥生的。縄文は自然と共棲の思想だろうな。

古墳時代のタカムスビの高天原神話も北方系だけというわけじゃない。父権的、北方ユーラシア的、シャーマニズム的要素はあるが、前述の天照は南方的だ。

日本にシャーマニズムとアニミズムが混在するのはこんな理由からだな。南方はアニミズム。南方の幽霊話の幽霊はかならず何らかの「形、姿」をしている。

これらに対応して日本の古神道も2重構造だ。

神は、海のかなた、死者の国、常世から人間の世界に水平的にあらわれてくる一方で、垂直的にも天から現れてくるし、死者は地下に潜る。

これらの神々が一時的に休む場所が神社のおこり。社稷として固定して行ったのは水田農耕が確立されてからではあろう。

ま、いずれにして日本の原宗教は二重構造をもつ。

日本仏教は土着宗教の影響をうけるとともに、仏教自体のヒンドゥー化的変容をうける。仏教の大乗化は、結局はヒンドゥー化なんじゃが。特に密教はお釈迦様の教えとは似てもつかない。
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