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今も日本語を話すインパールの村人

投稿者: kuuboakagi002 投稿日時: 2003/05/04 23:17 投稿番号: [4470 / 49973]
"日本人来る”のニュースを聞いて、村人たちが大勢集まってきた。
「私は日本兵に可愛がられた.あなたは私の、息子と同じだ」

ペックからチザミ村に戻って長老の家に泊まった。

「私は日本軍が作った学校にかよっていたので今でも日本語をおぼえています。   米ありますか。モミありますか。鶏ありますか。おはよう、ありがとう・・・・」



中にはサクラ、サクラと歌いだす人もいて、私は驚きと嬉しさがごっちゃまぜになって笑い出してしまった。   長くて数ヶ月の日本語学校だったはずである。いったいどのような日本人がどのようにして教え、かれらはどうして今までおぼえているのだろうか。
一昨夜とまったベックでもそうだった。54歳の男性が1から20まで数えることができる。

どんなことがどれだけの期間これらの村であったにしろ、彼らがもし敵意を持っていたり、日本人にいじめられたりしたら、こうも友好的に日本語をおぼえていなかったろう。

メータ氏はナガ高地での戦争を亜細亜とヨーロパの戦争と呼んだが、現地の人たちはそう思っていたのかもしれない。


台湾の高砂族の人々を除いて、このナガ高地の人々ほど身近に感じ、親近感を覚えた人たちはいなかった。

朝鮮半島は近いが、現在住んでいる人々は遠く思えたし・・・・・

私の日本を探す果てしない旅は、ナガ高地に来てようやくクライマックスに達したような気持ちだった。

(森田勇造・秘境ナガ高地探検記)
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