>226事件
投稿者: kuuboakagi00 投稿日時: 2003/04/24 08:38 投稿番号: [3790 / 49973]
私が学生時代から力を入れて勉強したことの一つが5.15と2.26です。
>裁判が公開された、515事件の将校達に対して、多数の国民から助命嘆願運動が起こっって、大騒ぎになったことの反省でしょうね。
簡単に言うと、統制派が事件の決着を早くつけたがった、ということですね。(天皇の意を汲んでという説もあります)。
さらに、国民の目をそらすために日華事変の始まりの盧溝橋事件を起こしたなどという説もあります。(したがって、2.26が成功していれば、のちの日中戦争は起きなかっただろう、とするのですが、歴史的
ifです)。
2.26事件の青年将校に同情をしめした山下奉文将軍が天皇に嫌われ、フィリッピンに行くときも拝謁できなかったという話があります。
>「話せばわかる」、「問答無用」のエピソード
話せば分かるの犬養が民主主義で、問答無用がファッショ、とすることがおおいのですが、これには裏話といわれるものがありまして、一人一殺をおこなった井上召が青年将校たちに、「俺たちは単なるひとごろしではない。相手の目をみるところせなくなるだろうから、殺すときは相手と話すな」といったということがあるようです。
2.26事件そのものがファッショの一部なのか、その後の軍部のみがファッショなのか、議論のあるところですが。さらにまた、日本にはドイツに見るようなファシズムはなかったという説もありますし。
さらに、左翼マルキスト歴史家たちは、いっしょくたにして、ファッショと見ますし
(そうみると、矛盾が生じるということは以前書きましたが)。
「独占資本は、自分たちの力をつよめるために、軍部と組んで、自分たちを殺させようとした」という奇妙な結果になるということです。(5.15も2.26も、国民のために財閥を倒せ、といっているのですから)
これは竹山道雄が「昭和の精神史」でいっていることです(マルキスト歴史家批判の嚆矢です)。
これは メッセージ 3789 (u26699jp さん)への返信です.
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