アングリーコリアさんへ4
投稿者: CDU_CSU 投稿日時: 2003/04/14 01:21 投稿番号: [2977 / 49973]
朝鮮の支配層両班について
20世紀の初めまで朝鮮を実質的に支配してきたのは両班(ヤンバン)と呼ばれる
貴族たちであった。
両班は労働を蔑視していたので唯一の収入源は政府の官僚になる事である。
だから子供の時からひたすら官僚になるための試験(科挙)に合格するための
勉強をするが覚える事は何千年も前の古臭い中国の儒教の古典だけである。
そして彼らの知っている事と言えばこれだけである。
もしうまく科挙に合格してもそれは官僚になる資格を得たというだけで、すぐに官職
につけるわけではない。しかも李朝末期には両班が増えすぎてすべての両班に
官職を与える事はできなくなっていた。
両班の家には舎廊房(サランバン)とよばれるサロンがありそこは他の両班に
開放されていて無料で飲み食いできる。
そこで科挙合格者(進士)は政府高官の舎廊房に通ってタダで飲み食いしながら
宮廷のスキャンダルなど有る事無い事をしゃべり、場を盛り上げ主人のご機嫌をとりながら
官職をたかるのである。
そしてその者がうまく官職にありついたとしてもそれで終わりではない。政府からの
俸給をめあてに同じように官職につけない両班の親戚がわらわらと集まり彼
に、たかるからである。ひどい例ではある両班は親戚をやしなう為に官職につく前より
多くの借金を抱えてしまったという。
であるから官職についた両班は政府の支給する俸給ではあきたらず、しばしば
農民の家・田畑を「買う」。しかしその代金が支払われる事は無く農民が政府
に訴えても両班の裁判官は訴状を握りつぶすだけである。また少しばかり財産を貯めた
商人がいれば部下にその者を捕まえさせ商人の家族が全財産を持ってくるまで
商人を拷問にかけるのである。
また両班は西人・南人といった派閥に属し自分の派閥が官職を独占できるよう
対立派閥の両班をおとしいれるため誰々が国王の暗殺をたくらんでいるといったうそを
言いふらし、そのせいで何人もの両班が死刑になる。
しかも両班は何千年も前の古ぼけた儒教を知っている事が進んだ文明人の証で
それを知らないまわりの日本人・モンゴル人・西欧人などは野蛮で遅れているときめつけるのである。
労働や外国人・外国文化をバカにし自分の能力も省みず高慢・独善にはしった両班こそ朝鮮を腐敗させた元凶であり亡国に導いたと言える。
言っておきますが資料は李朝期に朝鮮を訪れた外国人の記録を使っています。日本は関係ありません。
これは メッセージ 2971 (CDU_CSU さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1835396/4z9q7zbbkoc0a2ab4z9qbfma4nbb22ca1a2bg4bf7de_1/2977.html