陳舜臣もイマイチニダ!
投稿者: honkytonk_2002_x 投稿日時: 2005/04/29 20:07 投稿番号: [21760 / 49973]
『清日戦争』
中国側の視点が濃厚な歴史小説
著書名:『清日戦争』
著者名:陳舜臣
翻訳者:チョ・ヤンウク
出版社:ウソク
頁数:823頁
価格:1万6000ウォン
1894年の清日戦争は片方の視点から見た場合、全体を見渡すことが難しくなる複雑な様相を呈した戦争だった。日本にとっては軍国主義を告げるシグナルとなり、老衰した中国にとっては満族王朝の清から共和制に変わる道への転換点だった。しかし風前の灯火だった朝鮮にとってこの戦争は亡国の序曲に過ぎなかった。
在日華僑の陳舜臣はよく「東洋三国志の大家」であり、「歴史大衆化の旗手」として知られる人物だ。原題が『江は流れず-小説日清戦争』の同書は戦争の背景となった1882年の壬午軍乱から始まり、大院君の執政、甲申政変(事変)と金玉均(キム・オッキュン)の亡命、防穀令事件、東学党の乱、清国北洋艦隊の敗北、そして戦争の結果である1885年の下関条約に至る波乱万丈の過程を追っている。
ジャンルは歴史小説の範疇に入れなければならない。しかし架空の人物が全く登場しない上、外交文書や新聞記事、宮廷記録といった史料の茂みから見なければならない近代史の叙述において、「架空」の部分はそのまま著者自身の歴史解釈につながる。袁世凱が甲申政変当時、非常に迅速かつ果敢な行動を取り主導権を掌握したと叙述する一方で、高宗(コジョン)は無能で優柔不断な君主として、金玉均は理想主義者に近い人物として描いていることなどから、当時の状況を中国側の視点から見ていることが分かる。
著者は清国軍隊が敗北した主要原因に「腐敗」を挙げている。腐敗が日常化した軍隊では厳格な訓練ができない。その状態で戦争に臨めば負けるのは当然としている。
しかし読後も疑問は残る。言っていることは正しいが、果たしてそれだけだったのだろうか。同書は同じ訳者により10年前に3冊出版されたことがある。改訂版は用語を統一し、一冊にまとめている。
ユ・ソッチェ記者 karma@chosun.com
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2005/04/29/20050429000075.html
これは メッセージ 1 (korea_is_mini_japan さん)への返信です.
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