>>「気概」の差
投稿者: trip_in_the_night 投稿日時: 2005/03/06 10:17 投稿番号: [18596 / 49973]
>だって…朝鮮戦争が終わって、何年ですか? 日韓条約でボロ儲けして、何年ですか?
>いまだに日本車のサルマネのしかも劣化コピーのクルマしか作れないのは、問題アリですよ。by honkytonkさん
ホンキー氏と蓋世氏の「気概論」に異議を唱えるつもりはありませんが、韓国を日本と比較するのは、少し可哀想な面もあります。
韓国の近代化を見ると、日韓併合時代に「蘭学事始」+「文明開化」、朝鮮戦争後に改めて「殖産興業」。最近組み立て工場が順調に稼動し始めた所でしょうか。
日本は太平洋戦争のとき、すべて自前の戦艦と飛行機で戦ったのに対して、韓国は銃から砲弾、戦車、飛行機まで米軍の援助だったのですから、産業能力に雲泥の差があります。
誤解を恐れずに言うと、日本が太平洋戦争を経験したというのは、産業技術面でいえば素晴らしい財産になりました。
喧嘩が男を強くした(恋愛が女を綺麗にした)という感じかな。
「気概」に関して、作家山田風太郎の日記。
山田青年は当時東京医専に在学中、学校ごと長野県の飯田市に疎開していた。
『昭和20年7月31日、病理学の権威緒方知三郎校長の講義があった。校長は講義前に演説した。
「戦争は軍人に任せようではないか。吾々は学問しよう。研究しよう。困苦欠乏にめげず、あくまで医学にかじりついていこう。(中略)。あくまでも諸君を、インチキ医者でない立派な医者に、必ず育てる。
日本をこの惨苦に追いこんだものは何であるか? それは決して物量などではない。それは頭だ。それはこの頭なのだ!
日本医学がなんで世界の最高水準などに在るものか。下らないひとりよがりの自惚れはもうよそうではないか。日本医学は決して西洋医学の水準に達していない。医学ばかりではない。工学でも物理学でも化学でもそうである。その例はあのB29に見るがよい。日本じゅうの都市という都市が全滅してゆくにもかかわらず、なおあの通りB29の跳梁に委せているのは、物が足りないのではない。あれが出来ないからだ。あれを撃ち墜す飛行機が日本にないからだ!
諸君、このくやしい思いを満喫しなければならないのは、吾々の頭が招いたことなのだ。はっきりいっておくが、毛唐は日本人を対等の人間とは認めていない。黄色い猿だと思っている。この軽蔑を粉砕してやるのは、吾々の頭だ。学問だ。研究だ。不撓不屈の勤勉なのだ。」
実にこの夏の午後、二時間半、みな欠伸一つするどころか緊張せしめ、眼をかがやかせ、講義後疲労困憊を覚ゆるまでにひきずりこみたる緒方校長の講義、実に偉大なり。』
作家山田風太郎の「戦中派不戦日記」講談社文庫刊より抜粋。
>いまだに日本車のサルマネのしかも劣化コピーのクルマしか作れないのは、問題アリですよ。by honkytonkさん
ホンキー氏と蓋世氏の「気概論」に異議を唱えるつもりはありませんが、韓国を日本と比較するのは、少し可哀想な面もあります。
韓国の近代化を見ると、日韓併合時代に「蘭学事始」+「文明開化」、朝鮮戦争後に改めて「殖産興業」。最近組み立て工場が順調に稼動し始めた所でしょうか。
日本は太平洋戦争のとき、すべて自前の戦艦と飛行機で戦ったのに対して、韓国は銃から砲弾、戦車、飛行機まで米軍の援助だったのですから、産業能力に雲泥の差があります。
誤解を恐れずに言うと、日本が太平洋戦争を経験したというのは、産業技術面でいえば素晴らしい財産になりました。
喧嘩が男を強くした(恋愛が女を綺麗にした)という感じかな。
「気概」に関して、作家山田風太郎の日記。
山田青年は当時東京医専に在学中、学校ごと長野県の飯田市に疎開していた。
『昭和20年7月31日、病理学の権威緒方知三郎校長の講義があった。校長は講義前に演説した。
「戦争は軍人に任せようではないか。吾々は学問しよう。研究しよう。困苦欠乏にめげず、あくまで医学にかじりついていこう。(中略)。あくまでも諸君を、インチキ医者でない立派な医者に、必ず育てる。
日本をこの惨苦に追いこんだものは何であるか? それは決して物量などではない。それは頭だ。それはこの頭なのだ!
日本医学がなんで世界の最高水準などに在るものか。下らないひとりよがりの自惚れはもうよそうではないか。日本医学は決して西洋医学の水準に達していない。医学ばかりではない。工学でも物理学でも化学でもそうである。その例はあのB29に見るがよい。日本じゅうの都市という都市が全滅してゆくにもかかわらず、なおあの通りB29の跳梁に委せているのは、物が足りないのではない。あれが出来ないからだ。あれを撃ち墜す飛行機が日本にないからだ!
諸君、このくやしい思いを満喫しなければならないのは、吾々の頭が招いたことなのだ。はっきりいっておくが、毛唐は日本人を対等の人間とは認めていない。黄色い猿だと思っている。この軽蔑を粉砕してやるのは、吾々の頭だ。学問だ。研究だ。不撓不屈の勤勉なのだ。」
実にこの夏の午後、二時間半、みな欠伸一つするどころか緊張せしめ、眼をかがやかせ、講義後疲労困憊を覚ゆるまでにひきずりこみたる緒方校長の講義、実に偉大なり。』
作家山田風太郎の「戦中派不戦日記」講談社文庫刊より抜粋。
これは メッセージ 18591 (honkytonk_2002_x さん)への返信です.
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