38度線の解放 2
投稿者: hakanosita 投稿日時: 2004/11/24 06:04 投稿番号: [15994 / 49973]
38度線の北部を守るのは、北朝鮮軍の精鋭と見なされる部隊です(ロシア軍も中国軍も存在しません)。
38度線は、停戦ラインから南北2㎞ずつを非武装地帯(DMZ)と呼ばれる緩衝地帯を設置し、南北双方は侵入を防ぐ目的で、非武装地帯を何重にも鉄条網や高圧電線で囲い、幅4㎞の帯状のこの地域に無数の地雷をばら撒いてあります。そして昼間は要所で警備が立ち、夜間は50メートルごとに設置された潜伏哨所に潜み、昼夜を分かたず巡回警備にあたっています。
そのためこの地域を北から南に移動できるとしたら、民間人より北朝鮮軍兵士でしょう。
北朝鮮にとり軍は国家の象徴でもあり、常に最優先で補給が維持される組織で、脱走は厳罰となります。
38度線の解放による人の移動の自由は、結果的に北朝鮮軍隊からの脱走を煽動することになります。
通常なら、軍人に脱走を訴えるなど愚かな行為です。しかし、味方からの補給が滞り、それは遠く離れて暮らす家族の困窮・生活の危機をも示唆し、敵陣営から生命・生活の保障が届けばどうなるでしょうか?
10万単位で人の移動が北から南へ移動とは、実質10万単位で精鋭部隊から脱走を意味します。38度線に展開する北朝鮮軍
は、100万以下(実際は遥かに下回ると予想)。10%を超える脱走の発生を意味します。その事態になった軍隊は戦争遂行はできません。
ちなみに、38度線の解放をおこなう意思を持った南に対し、38度線の解放を利用して北が南で破壊活動などすれば、南に絶好の軍事行動の口実を与えるだけです。
これは メッセージ 15993 (hakanosita さん)への返信です.
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