>>>【B】
投稿者: murex_from_abyss 投稿日時: 2002/09/29 10:28 投稿番号: [1255 / 49973]
>東側の優等生といわれた東ドイツと合併したドイツは、その後遺症で長い不況が続いています。
現在 失業率は16%と高く、株価もここ3年で三分の一になってしまいました
http://futures.tradingcharts.com/chart/AX/M
ドイツが統一後にその後遺症で苦しんだのは事実です。又、そうした後遺症をまだひきずってることもあるでしょう。主に、民族の和合という側面で、東出身の人たちの相対的な疎外感が強いでしょう。しかし、これは競争力のある会社がない会社を吸収合併した時に、弱い会社側の人が中枢から追放されて、剥奪されたような気持ちになるのと同じでやむをえないことです。実際は彼らは、合併によって生き残って、途方にくれなくて済むことになったのです。
添付のチャートは、ドイツの代表的な株価指数のDAX指数の月足です。90年代の半ばからしかなく残念ですが、いずれにせよ、株価が2000年の春に最高値をつけ、その後暴落しているのがよく見えて、これはご指摘の通りです。
しかし、2000年以降の暴落は、統一による後遺症でこうなった訳ではありません。欧州の株価は、通貨統合でドイツもイギリスもフランスもどこも域内連動して同じような動きですが、またアメリカとの相関係数が非常に高いです。2000年以降のドイツ株の暴落、もっと正確に欧州株の暴落は、アメリカのナスダックの暴落の影響が一番強く、全世界的なITバブルが弾けた影響で、ドイツの統一後遺症とは関係ありません。
チャートでも分かるけど、2000年まではバブルの追い風で、ものすごい勢いで上がっていってますね。
そして、統一、経済統合という面で果たしてドイツは正しい道を辿ったかというと、必ずしもそうではない。当時、両ドイツは通貨統合において一対一の統合をしたけど、当時東ドイツのマルクは実質価値が西独の4分の一に過ぎませんでした。それをむりやり一対一にして行ったんで後遺症は必至です。経済問題を政治論理で解決した結果、一種のバブルが発生した訳。要するに、統一は必ず大きなダメージを生ずるとの認識は果たして正しいのか疑問だということを指摘したい。
失業率ですが、欧州は社会主義的な要素が強い経済運営をするのでもともと失業率は高く、平均で10%位でしょう。16%はそれよりも高めですが、実はこれはむしろ統一後に経済が発展して多くの雇用を創出した証とみます。東側の人口の半分は本来失業せざるを得ないんです。それを立派に吸収していると、私はみています。
>北という不良債権を背負った事により、外国の格付けは下がり、為替・株式・債券のトリプル安は必至だと考えられます
この場合、統一後の政治的混乱があればまずいでしょうね。ただ、混乱が抑えられるのであれば、IMF前のような流動性危機になって格付がいきなり6段階下がるなんてことはないです。北は白紙状態で悪性負債ではないと思います。政治的混乱がなく、国際協力体制ができて、現実的な統合計画がある限り、外国人投資家は動揺しないでしょう。むしろ、長期的に韓国のカントリリスクは下がります。
教育問題とは、日本を遥かに越える入試地獄で公教育では足りなくて私教育費が膨大です。他にも色々あるけど、次回に。^^
>韓国では、失業した中高年が海外という新天地を求めるのですね。
すごいバイタリティーですねぇ。
感心しました
それだけ、再就職のみちが閉ざされているんです。結局、自営業に行くしかなけど、体面の問題もあるし、韓国的ですが w、教育面での不満もあるし、いっそう海外の方がやりやすいということです。バイタリティー?さて、どうだろうね?そういえないくもないかも知れんけど。彼らはできる限り自国で住みたいからね。
現在 失業率は16%と高く、株価もここ3年で三分の一になってしまいました
http://futures.tradingcharts.com/chart/AX/M
ドイツが統一後にその後遺症で苦しんだのは事実です。又、そうした後遺症をまだひきずってることもあるでしょう。主に、民族の和合という側面で、東出身の人たちの相対的な疎外感が強いでしょう。しかし、これは競争力のある会社がない会社を吸収合併した時に、弱い会社側の人が中枢から追放されて、剥奪されたような気持ちになるのと同じでやむをえないことです。実際は彼らは、合併によって生き残って、途方にくれなくて済むことになったのです。
添付のチャートは、ドイツの代表的な株価指数のDAX指数の月足です。90年代の半ばからしかなく残念ですが、いずれにせよ、株価が2000年の春に最高値をつけ、その後暴落しているのがよく見えて、これはご指摘の通りです。
しかし、2000年以降の暴落は、統一による後遺症でこうなった訳ではありません。欧州の株価は、通貨統合でドイツもイギリスもフランスもどこも域内連動して同じような動きですが、またアメリカとの相関係数が非常に高いです。2000年以降のドイツ株の暴落、もっと正確に欧州株の暴落は、アメリカのナスダックの暴落の影響が一番強く、全世界的なITバブルが弾けた影響で、ドイツの統一後遺症とは関係ありません。
チャートでも分かるけど、2000年まではバブルの追い風で、ものすごい勢いで上がっていってますね。
そして、統一、経済統合という面で果たしてドイツは正しい道を辿ったかというと、必ずしもそうではない。当時、両ドイツは通貨統合において一対一の統合をしたけど、当時東ドイツのマルクは実質価値が西独の4分の一に過ぎませんでした。それをむりやり一対一にして行ったんで後遺症は必至です。経済問題を政治論理で解決した結果、一種のバブルが発生した訳。要するに、統一は必ず大きなダメージを生ずるとの認識は果たして正しいのか疑問だということを指摘したい。
失業率ですが、欧州は社会主義的な要素が強い経済運営をするのでもともと失業率は高く、平均で10%位でしょう。16%はそれよりも高めですが、実はこれはむしろ統一後に経済が発展して多くの雇用を創出した証とみます。東側の人口の半分は本来失業せざるを得ないんです。それを立派に吸収していると、私はみています。
>北という不良債権を背負った事により、外国の格付けは下がり、為替・株式・債券のトリプル安は必至だと考えられます
この場合、統一後の政治的混乱があればまずいでしょうね。ただ、混乱が抑えられるのであれば、IMF前のような流動性危機になって格付がいきなり6段階下がるなんてことはないです。北は白紙状態で悪性負債ではないと思います。政治的混乱がなく、国際協力体制ができて、現実的な統合計画がある限り、外国人投資家は動揺しないでしょう。むしろ、長期的に韓国のカントリリスクは下がります。
教育問題とは、日本を遥かに越える入試地獄で公教育では足りなくて私教育費が膨大です。他にも色々あるけど、次回に。^^
>韓国では、失業した中高年が海外という新天地を求めるのですね。
すごいバイタリティーですねぇ。
感心しました
それだけ、再就職のみちが閉ざされているんです。結局、自営業に行くしかなけど、体面の問題もあるし、韓国的ですが w、教育面での不満もあるし、いっそう海外の方がやりやすいということです。バイタリティー?さて、どうだろうね?そういえないくもないかも知れんけど。彼らはできる限り自国で住みたいからね。
これは メッセージ 1234 (aigo498 さん)への返信です.
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