Re: >ルーズベルト陰謀論のない真珠湾
投稿者: honkytonk_2002_x 投稿日時: 2005/10/25 22:18 投稿番号: [9583 / 15709]
サムライ氏の更に詳しいご説明もあると思いますが、小生も知っている範囲で駄文を呈したいと思います。
まず、零戦対B29ですが、ハッキリ言って、「難しかった」わけです。
まず、排気タービン(自動車用ターボの先祖)付きで、高高度飛行を行なえるB29と、排気タービンなしの零戦では、零戦がそこまで上がっていくだけでも必死。
そして、さて、攻撃に移ろうとしたら、B29は緊密な編隊を組んでいて、それらの何十挺もの機銃から火を噴き、こちらのわずかな零戦めがけて撃って来ます。
返り討ちに遭うことも、多々あったわけです。
それらの防御放火を防ぐ攻撃方法もありましたが(背面急降下で、敵の死角を利用して機銃を撃ちっ放しにして敵編隊の間をすり抜けて、再び時間をかけて高度を上げて、再攻撃、など)、どう見ても不利でした。
そこで、飛行機の胴体の上に、斜め上に突き出した機銃を取り付けて、B29の下からもぐりこみ、射撃する、という方法が多く取られました。(もっともこの方法は、かなり早くから使われていましたが、嘲笑う人が多かったらしい。)
夜間戦闘機「月光」、艦上爆撃機「彗星」、零戦、艦上偵察機「彩雲」、陸上爆撃機「銀河」(極光)、そして、陸軍でも二式複座戦闘機「屠龍」や、四式戦闘機「疾風」などに、同じ「斜銃」が付けられました。
↓海軍の「月光」。コクピットの後ろに、斜めの銃が付いているでしょう。
http://www.tamiya.com/japan/products/61078gekko/illust.jpg
まあいろいろありますが、とにかく①日本ではターボが実用化されなかったんで、高高度まで上がるのが難儀だった、②防弾が甘く、敵の防御放火で返り討ちに遭う事が多かった、となりましょうか。(決定的には、もちろん「工業力」ですけど。)
あ、それに、B29の防弾装備は、それはそれは素晴らしかった。落ちないんですな、なかなか。
いや、アメリカの飛行機の防弾は、素晴らしかったわけですよ。
>高高度の落下エネルギーが加わるのは、水平爆撃より急降下爆撃なのではないでしょうか?
と、ワタシも思っていました。
ところが、急降下爆撃は、飛行機側であまりスピードが付き過ぎないようにエアブレーキを出しながら急降下して、400〜600㍍という低い高度で軽めの爆弾を落すので、あくまでも命中率と、最初の「一撃」を重視しているんですね。
「とどめ」にはなりにくいんです。
「とどめ」としての水平爆撃による、重い爆弾を、たか〜いところから落とせば、そりゃあすごいものです。真珠湾の戦艦「アリゾナ」も、恐らくは一発の800キロ爆弾の水平爆撃で、弾薬庫に貫通して、それこそグチャグチャになってしまったわけです。
>水平爆撃は爆弾投下後、素早い水平移動により爆風を回避できるから、急降下爆撃より大きい爆弾を使用できる。
故に打撃力大きいということでそうか?
重いから、というのは正解です。
「爆風の回避」については、そもそも爆風の影響を受けないぐらいの高さから投下するので、関係ありません。
ホントは、急降下爆撃にしろ、水平爆撃にしろ、もっと細かい説明が要りますが、こんな感じでしょうか。
ちょっとシミュレーションしてみまつ。急降下爆撃。
偵察員: 「よし、あの空母だ。」
操縦員: 「ハイ! ダイブします!」
偵察員: 「(高度計を読みながら)1400・・・1200・・・1000・・・800・・・600・・・ヨーイ、テーッ!! 起こせーーー!!!」
(ここで、強烈なGで目がブラックアウトしてしまう。)
操縦員: 「分隊士、当たりましたか???」
偵察員: 「当たった!!! 直撃弾命中! よし、これより帰途につく。見張れよ! そのまま突っ切れ!(偵察員が基地に打電: 「ワレ、正規空母ニ必中爆撃、直撃弾命中。コレヨリ帰途ニ就ク」)
操縦員: 「ハイ! 燃料がありませーん。喜界が島に不時着しまーす。僚機は見えますか?」
偵察員: 「見えんな…。おい! 左後上方シコルスキー! 合図したら左にすべらせろ!」
操縦員: 「ハイ!」
偵察員: 「ヨーイ、テーッ!!」(操縦員、フットバーを蹴っ飛ばし、左に機をすべらせる…。敵戦闘機は海に突っ込む事を恐れて深くは突っ込んで来ない。)
(ひたすら鬼ごっこをしつつ、喜界が島を目指す・・・このペアが無事に帰れますように・・・)
お粗末さまでした。
>TV映画で戦闘シーンだけ見ましたw そこだけの為にw
零戦が街を攻撃するシーンがあるんでつが、ハテナハテナでしたw
民家に銃弾の跡が残っているのは事実ですが、日本側ではハワイにて民家と病院船を攻撃する事が厳禁されていたのも事実です。
まず、零戦対B29ですが、ハッキリ言って、「難しかった」わけです。
まず、排気タービン(自動車用ターボの先祖)付きで、高高度飛行を行なえるB29と、排気タービンなしの零戦では、零戦がそこまで上がっていくだけでも必死。
そして、さて、攻撃に移ろうとしたら、B29は緊密な編隊を組んでいて、それらの何十挺もの機銃から火を噴き、こちらのわずかな零戦めがけて撃って来ます。
返り討ちに遭うことも、多々あったわけです。
それらの防御放火を防ぐ攻撃方法もありましたが(背面急降下で、敵の死角を利用して機銃を撃ちっ放しにして敵編隊の間をすり抜けて、再び時間をかけて高度を上げて、再攻撃、など)、どう見ても不利でした。
そこで、飛行機の胴体の上に、斜め上に突き出した機銃を取り付けて、B29の下からもぐりこみ、射撃する、という方法が多く取られました。(もっともこの方法は、かなり早くから使われていましたが、嘲笑う人が多かったらしい。)
夜間戦闘機「月光」、艦上爆撃機「彗星」、零戦、艦上偵察機「彩雲」、陸上爆撃機「銀河」(極光)、そして、陸軍でも二式複座戦闘機「屠龍」や、四式戦闘機「疾風」などに、同じ「斜銃」が付けられました。
↓海軍の「月光」。コクピットの後ろに、斜めの銃が付いているでしょう。
http://www.tamiya.com/japan/products/61078gekko/illust.jpg
まあいろいろありますが、とにかく①日本ではターボが実用化されなかったんで、高高度まで上がるのが難儀だった、②防弾が甘く、敵の防御放火で返り討ちに遭う事が多かった、となりましょうか。(決定的には、もちろん「工業力」ですけど。)
あ、それに、B29の防弾装備は、それはそれは素晴らしかった。落ちないんですな、なかなか。
いや、アメリカの飛行機の防弾は、素晴らしかったわけですよ。
>高高度の落下エネルギーが加わるのは、水平爆撃より急降下爆撃なのではないでしょうか?
と、ワタシも思っていました。
ところが、急降下爆撃は、飛行機側であまりスピードが付き過ぎないようにエアブレーキを出しながら急降下して、400〜600㍍という低い高度で軽めの爆弾を落すので、あくまでも命中率と、最初の「一撃」を重視しているんですね。
「とどめ」にはなりにくいんです。
「とどめ」としての水平爆撃による、重い爆弾を、たか〜いところから落とせば、そりゃあすごいものです。真珠湾の戦艦「アリゾナ」も、恐らくは一発の800キロ爆弾の水平爆撃で、弾薬庫に貫通して、それこそグチャグチャになってしまったわけです。
>水平爆撃は爆弾投下後、素早い水平移動により爆風を回避できるから、急降下爆撃より大きい爆弾を使用できる。
故に打撃力大きいということでそうか?
重いから、というのは正解です。
「爆風の回避」については、そもそも爆風の影響を受けないぐらいの高さから投下するので、関係ありません。
ホントは、急降下爆撃にしろ、水平爆撃にしろ、もっと細かい説明が要りますが、こんな感じでしょうか。
ちょっとシミュレーションしてみまつ。急降下爆撃。
偵察員: 「よし、あの空母だ。」
操縦員: 「ハイ! ダイブします!」
偵察員: 「(高度計を読みながら)1400・・・1200・・・1000・・・800・・・600・・・ヨーイ、テーッ!! 起こせーーー!!!」
(ここで、強烈なGで目がブラックアウトしてしまう。)
操縦員: 「分隊士、当たりましたか???」
偵察員: 「当たった!!! 直撃弾命中! よし、これより帰途につく。見張れよ! そのまま突っ切れ!(偵察員が基地に打電: 「ワレ、正規空母ニ必中爆撃、直撃弾命中。コレヨリ帰途ニ就ク」)
操縦員: 「ハイ! 燃料がありませーん。喜界が島に不時着しまーす。僚機は見えますか?」
偵察員: 「見えんな…。おい! 左後上方シコルスキー! 合図したら左にすべらせろ!」
操縦員: 「ハイ!」
偵察員: 「ヨーイ、テーッ!!」(操縦員、フットバーを蹴っ飛ばし、左に機をすべらせる…。敵戦闘機は海に突っ込む事を恐れて深くは突っ込んで来ない。)
(ひたすら鬼ごっこをしつつ、喜界が島を目指す・・・このペアが無事に帰れますように・・・)
お粗末さまでした。
>TV映画で戦闘シーンだけ見ましたw そこだけの為にw
零戦が街を攻撃するシーンがあるんでつが、ハテナハテナでしたw
民家に銃弾の跡が残っているのは事実ですが、日本側ではハワイにて民家と病院船を攻撃する事が厳禁されていたのも事実です。
これは メッセージ 9579 (trench12monkeys さん)への返信です.
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