産経正論
投稿者: imp_mania_jk 投稿日時: 2006/07/18 20:18 投稿番号: [13111 / 15709]
>特定アジアに「反日の弧」(Anti−Japanese
crescent)
「特定アジア」が正式なマスコミ用語として認知されつつあります。
やはり、「アジア」と「特ア」は区別しないといけません。
今年の流行語大賞に推薦します。(笑)
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【正論】現実に目覚め国家理性を立て直せ 筑波大学大学院教授 古田博司
■見据えよ「反日の弧」の前近代性
≪日本には定着せぬ地政学≫
かつてニーチェは実証の学問を批判し、「否、まさしく事実なるものはなく、あるのはただ解釈のみ」と、身も蓋(ふた)もないことを言ってのけた。
わが国に定着しなかった学問で、西洋には「地政学」という分野がある。現実の権力による世界の解釈の仕方を述べたものであり、戦略をその学の欲求としていた。そして5つほどの仮説で、ネタが尽きてしまうほど単純なものである。なぜ日本に根付かなかったかといえば、あまりに現実的で、解釈の一撃で終わってしまうため、日本人の大好きな細かい写実を許さなかったからだろう。
たとえば日本は海の国であり、海上権力の把握こそ大事だ、といったようにである。これでは伝統的知識人にはやるべきことがない。
これに比べれば、日本のインテリ層が呪縛(じゅばく)されつづけたマルクス主義などは、じつに精緻(せいち)を極めた。価値・史観・階級の論を柱とし、それらが複雑に絡み合うさまは天上の大神殿を思わせた。今日ではすべて塵(ちり)と化した大社会科学者たちの生涯の業績は、ひたすらその祭司たらんとする理想の献身意欲に満ちあふれていた。しかし、その神殿の柱はぶざまにも折れ、廃虚の荒涼を白日の下に曝(さら)しているではないか。
現実とは単純でくだらなく見えるが、かように残酷なものであり、それをもっとも良く理解しているのがアングロサクソンである。ゆえに地政学は彼らの間で栄え続けた。その最近の成果が、ハンチントンの『文明の衝突』であることはいうまでもない。
≪無理がある洗練さの潤色≫
先日、北朝鮮のミサイルが7発、朝鮮の主体(チュチェ)が精を放つように射られ日本海に落下した。
テレビを見ていると、識者たちの憶測はどんどんと精緻になり、テポドンはアメリカ向け、ノドンは日本向け、スカッドは韓国向けなどという、思いもよらない写実の色彩を帯びてきた。
党のテクノクラートと軍部の対立などという近代国家の権力の構図まで飛び出して、前近代国家に洗練さを潤色するに至っては何をかいわんやである。現実の北朝鮮の「テクノクラート」とは、宋日昊・日朝国交正常化問題担当大使が平壌で日本メディアとの会見の際に見せた、あの前近代的な恫喝(どうかつ)の姿である。
それよりもさらに現実的であったのは、火事場泥棒のように、韓国の調査船が竹島周辺の日本の排他的経済水域を侵犯し、警告を無視して海洋調査を行ったことである。彼らがひとまとまりで今日本に何をしたがっているかは、これらの日本周辺諸国の行動をみれば明白ではないか。
中国に至っては、2000年に入ってからの日本領海の原潜による侵犯、尖閣諸島・魚釣島への不法上陸、日本側海域に隣接した東シナ海のガス田採掘など、陸の領事館不可侵権侵犯事件、日本の国連常任理事国入り反対の反日暴動などと連動して彼らの意図を浮き彫りにしつつある。
その上、今回の北朝鮮ミサイルに対する国連安保理制裁決議への執拗な抵抗が加われば、これらの現象が指し示すものは、特定アジアに「反日の弧」(Anti−Japanese crescent)が形成されつつあるという、われわれ日本人にとっては過酷すぎる現実である。
(以下略)
産経新聞
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/column/seiron/11111/
「特定アジア」が正式なマスコミ用語として認知されつつあります。
やはり、「アジア」と「特ア」は区別しないといけません。
今年の流行語大賞に推薦します。(笑)
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【正論】現実に目覚め国家理性を立て直せ 筑波大学大学院教授 古田博司
■見据えよ「反日の弧」の前近代性
≪日本には定着せぬ地政学≫
かつてニーチェは実証の学問を批判し、「否、まさしく事実なるものはなく、あるのはただ解釈のみ」と、身も蓋(ふた)もないことを言ってのけた。
わが国に定着しなかった学問で、西洋には「地政学」という分野がある。現実の権力による世界の解釈の仕方を述べたものであり、戦略をその学の欲求としていた。そして5つほどの仮説で、ネタが尽きてしまうほど単純なものである。なぜ日本に根付かなかったかといえば、あまりに現実的で、解釈の一撃で終わってしまうため、日本人の大好きな細かい写実を許さなかったからだろう。
たとえば日本は海の国であり、海上権力の把握こそ大事だ、といったようにである。これでは伝統的知識人にはやるべきことがない。
これに比べれば、日本のインテリ層が呪縛(じゅばく)されつづけたマルクス主義などは、じつに精緻(せいち)を極めた。価値・史観・階級の論を柱とし、それらが複雑に絡み合うさまは天上の大神殿を思わせた。今日ではすべて塵(ちり)と化した大社会科学者たちの生涯の業績は、ひたすらその祭司たらんとする理想の献身意欲に満ちあふれていた。しかし、その神殿の柱はぶざまにも折れ、廃虚の荒涼を白日の下に曝(さら)しているではないか。
現実とは単純でくだらなく見えるが、かように残酷なものであり、それをもっとも良く理解しているのがアングロサクソンである。ゆえに地政学は彼らの間で栄え続けた。その最近の成果が、ハンチントンの『文明の衝突』であることはいうまでもない。
≪無理がある洗練さの潤色≫
先日、北朝鮮のミサイルが7発、朝鮮の主体(チュチェ)が精を放つように射られ日本海に落下した。
テレビを見ていると、識者たちの憶測はどんどんと精緻になり、テポドンはアメリカ向け、ノドンは日本向け、スカッドは韓国向けなどという、思いもよらない写実の色彩を帯びてきた。
党のテクノクラートと軍部の対立などという近代国家の権力の構図まで飛び出して、前近代国家に洗練さを潤色するに至っては何をかいわんやである。現実の北朝鮮の「テクノクラート」とは、宋日昊・日朝国交正常化問題担当大使が平壌で日本メディアとの会見の際に見せた、あの前近代的な恫喝(どうかつ)の姿である。
それよりもさらに現実的であったのは、火事場泥棒のように、韓国の調査船が竹島周辺の日本の排他的経済水域を侵犯し、警告を無視して海洋調査を行ったことである。彼らがひとまとまりで今日本に何をしたがっているかは、これらの日本周辺諸国の行動をみれば明白ではないか。
中国に至っては、2000年に入ってからの日本領海の原潜による侵犯、尖閣諸島・魚釣島への不法上陸、日本側海域に隣接した東シナ海のガス田採掘など、陸の領事館不可侵権侵犯事件、日本の国連常任理事国入り反対の反日暴動などと連動して彼らの意図を浮き彫りにしつつある。
その上、今回の北朝鮮ミサイルに対する国連安保理制裁決議への執拗な抵抗が加われば、これらの現象が指し示すものは、特定アジアに「反日の弧」(Anti−Japanese crescent)が形成されつつあるという、われわれ日本人にとっては過酷すぎる現実である。
(以下略)
産経新聞
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/column/seiron/11111/
これは メッセージ 1 (guiseinoyuu さん)への返信です.
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