スペイン風邪は大変だったニダ
投稿者: jgeilsbandfreak 投稿日時: 2009/09/15 11:07 投稿番号: [368 / 1443]
【万物相】1918年に韓国を襲ったスペイン風邪
「風邪による死者は2000人。家族全員が病に伏し、死人を埋葬する人もいない状況だ。警察署と郡庁で風邪に関する説明会を行おうとしたが、人々が皆風邪にかかっており、集まる聴衆はいなかった。礼山、洪城では秋の収穫ができず、労賃が2円50銭まで上昇した」
スペイン風邪が韓半島(朝鮮半島)で流行した1918年12月、朝鮮総督府の機関紙『毎日申報』(現在のソウル新聞の前身)に「忠清南道のある郡だけで患者8万人」という見出しで掲載された記事だ。
スペイン風邪は米国、欧州と同様に同年9月から感染が拡大した。「悪性の流行病、症状がひどい風邪」という毎日申報の記事には、「9月23日から平安北道江界郡で流行性の風邪による患者300人が発生した。頭痛や関節痛など全身症状が比較的強いのが特徴だ」とある。京城(ソウル)でも9月には多数の患者が発生し、11月には平壌の人口の半分が風邪で苦しんだとの記事もある。京城では犬も伝染性の風邪で死ぬケースがみられ、注意を促す警告が出された。
1918年の朝鮮総督府統計年鑑によると、当時の朝鮮の総人口1670万人の44%に当たる742万人が発病し、14万人が死亡したと集計されている。致死率は1.88%に達した。京畿道警務部が10月30日から11月5日に京城で風邪による死者127人を調べたところ、20歳以下が52人、21−40歳が30人、40歳以上が41人だった。インフルエンザに対する抵抗力が弱い子供たちが多く犠牲となった。
当時のインフルエンザ予防法は、個人の衛生に注意を呼び掛ける程度にとどまった。「長引くと別の病気を発病し、気管支炎や肺炎になりやすい」「患者を別の部屋に隔離し、患者が使用した寝具や寝巻きは消毒するように」といった具合だった。「この病気は『熱病』のため、熱をもって熱を制す方法で部屋を暑くし、部屋の扉はしっかり閉めるべきだ」というのは誤った対処法だった。空気を循環させるほうがむしろ効果的だからだ。
1918年に流行したスペイン風邪は、秋には変種が見つかり、9月以降、世界で死者が3000人に上った。米フィラデルフィアでは、10月にすべての学校、教会、劇場、カジノが門を閉ざした。39万人が死亡した日本では、劇場など大衆が集まる場所を閉鎖しなかったことが大流行の原因とみられている。新型インフルエンザの感染が広がっている現在、医療水準と衛生条件は当時と比較にならないほど進歩しており、根拠のない恐怖を植え付けるのは望ましくない。しかし、新型インフルエンザは90年前のように、冷たい風が吹くと変種が現れる可能性があり、そうなればこれまでの治療法は役に立たなくなる。感染防止の手綱は常に引き締めておくべきだ。
キム・ドンソプ論説委員
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
当時は日本で良かったなあ・・・
「風邪による死者は2000人。家族全員が病に伏し、死人を埋葬する人もいない状況だ。警察署と郡庁で風邪に関する説明会を行おうとしたが、人々が皆風邪にかかっており、集まる聴衆はいなかった。礼山、洪城では秋の収穫ができず、労賃が2円50銭まで上昇した」
スペイン風邪が韓半島(朝鮮半島)で流行した1918年12月、朝鮮総督府の機関紙『毎日申報』(現在のソウル新聞の前身)に「忠清南道のある郡だけで患者8万人」という見出しで掲載された記事だ。
スペイン風邪は米国、欧州と同様に同年9月から感染が拡大した。「悪性の流行病、症状がひどい風邪」という毎日申報の記事には、「9月23日から平安北道江界郡で流行性の風邪による患者300人が発生した。頭痛や関節痛など全身症状が比較的強いのが特徴だ」とある。京城(ソウル)でも9月には多数の患者が発生し、11月には平壌の人口の半分が風邪で苦しんだとの記事もある。京城では犬も伝染性の風邪で死ぬケースがみられ、注意を促す警告が出された。
1918年の朝鮮総督府統計年鑑によると、当時の朝鮮の総人口1670万人の44%に当たる742万人が発病し、14万人が死亡したと集計されている。致死率は1.88%に達した。京畿道警務部が10月30日から11月5日に京城で風邪による死者127人を調べたところ、20歳以下が52人、21−40歳が30人、40歳以上が41人だった。インフルエンザに対する抵抗力が弱い子供たちが多く犠牲となった。
当時のインフルエンザ予防法は、個人の衛生に注意を呼び掛ける程度にとどまった。「長引くと別の病気を発病し、気管支炎や肺炎になりやすい」「患者を別の部屋に隔離し、患者が使用した寝具や寝巻きは消毒するように」といった具合だった。「この病気は『熱病』のため、熱をもって熱を制す方法で部屋を暑くし、部屋の扉はしっかり閉めるべきだ」というのは誤った対処法だった。空気を循環させるほうがむしろ効果的だからだ。
1918年に流行したスペイン風邪は、秋には変種が見つかり、9月以降、世界で死者が3000人に上った。米フィラデルフィアでは、10月にすべての学校、教会、劇場、カジノが門を閉ざした。39万人が死亡した日本では、劇場など大衆が集まる場所を閉鎖しなかったことが大流行の原因とみられている。新型インフルエンザの感染が広がっている現在、医療水準と衛生条件は当時と比較にならないほど進歩しており、根拠のない恐怖を植え付けるのは望ましくない。しかし、新型インフルエンザは90年前のように、冷たい風が吹くと変種が現れる可能性があり、そうなればこれまでの治療法は役に立たなくなる。感染防止の手綱は常に引き締めておくべきだ。
キム・ドンソプ論説委員
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
当時は日本で良かったなあ・・・