永遠の憧れ、ノ−ベル賞

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ソウルの大型書店での珍風景

投稿者: maotaoton_001 投稿日時: 2009/09/15 16:26 投稿番号: [49 / 1090]
ソウルの大型書店での珍風景

  ソウルの大型書店である教保文庫に立寄るたびに、私はいつも妙な気分に襲われる。正面の通路の両側に、世界の歴代のノーベル文学賞受賞者の肖像画がずらっと並べて掛けられているのだ。ところが日本の川端康成、大江健三郎など四十人の肖像画の中に、一つだけ奇妙なことに顔のない額がある。その下の説明文が面白い。
  「ご主人をお待ちしています。(Reserved for Future Korean Nobel Prize Winner)」
  つまり将来の韓国人受賞者のために空けてあるという意味なのだ。私はその顔のない額と説明文を見て失笑してしまった。「餅を呉れるつもりもないのにキムチの汁から先に飲む」という韓国の諺が思い浮かんだ。
  ノーベル賞に対する胸焦がれる熱望は理解できるが、このような公的な場所で表現すると言う行為自体が、やはり韓国人の幼稚さを物語っている。韓国人はあたかも、当然貰って然るべきボーナスを受け取れないサラリーマンの、憤懣やるかたない心情を抱いているようだ。
  実際その国力と聡明な頭脳を持ってすれば、十回受賞しても可笑しくない筈だとしきりに口惜しがるインテリの韓国人もいたげな。
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